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【蟹座 上弦の月】嵐の舞台はどこ?

4月16日㈫4時13分、蟹座で上弦の月を迎えます。

毎月、月は新月から満月に向かう際、太陽と90度の角度を形成します。
これが「上弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
例えば、公的な自分と私的な自分との間に葛藤が起こるとか、新月からスタートしたことに障害が発生するとか、他者や家族との間に困難な問題が起こるとか、意見が対立するとか…
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。

今回この影響を特に受けるのは、活動宮(蟹座・天秤座・山羊座・牡羊座)に個人天体などがある方です。

その中でも、太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

7月19日
10月20日
1月17日
4月16日

前後がお誕生日の方です。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、気になる方は鑑定をお申込みください。)
公式ライン【ひつじの星読み】

https://lin.ee/ryehGwwg

ホロスコープを見ると、太陽は1ハウスという「自分」や生き方などを表す場所にあり、月は4ハウスという「居場所」や家族、家などを表す場所にあり、葛藤の配置を形成しています。
この2つの星の場所が「嵐」を巻き起こす舞台です。
もう嵐が起こっている人もいらっしゃると思います。

自分の立場を守るか

それとも・・・

しかし、必死でこれまでの生活を守るより、「もう捨てろ」と言わんばかりに「嵐」は起こります。

どんなものにも永遠はありません。
ずっと継続しないのが自然界の法則です。
自分が愛し、守ってきたものが失われていくことに対し、それを維持した方が良いかよく考える必要があるでしょう。

維持しようとすればするほど、壊そうとする力がやってくる・・・

これが今、起こっている人もいるはずです。

手に入れた高いステイタスや贅沢な暮らしが、ここで失われるという人もいるでしょう。

今回の上弦の月は蟹座で起こりますが、蟹座を表すものは、家族、家、実家、故郷、自分の居場所、気心の知れた仲間・・・などがあります。
世の中は変化し、満足を感じる環境は、永遠に維持できないことを知るのです。

ここが限界点です。

この葛藤を経て、来週の満月を迎えるのだと思います。

また、一方で、何かひっそりとした「秘密」の交流の配置も見えます。
その秘密は、男女の関係だけとは限らず、趣味とか、何か取り組みたいテーマの場合もあるでしょう。
ここで大切なのは、他の人に邪魔されたくないということです。
だから、秘密にしておく必要があるのでしょう。

社会的なことでいうと、「テロ」や「震災」のようなことが起きてもおかしくないような配置でもあります。そこまで大きなパワーでなくても、何かに反発するような動きがあるかもしれません。
「食(蝕)」もありましたし、色々なものを変えていくために、色々なことが起きてくる可能性があります。

大きな大きな時代の転換期の中にいる私たちは、自分の人生においても大きな転換期を迎えている人もいると思います。
私も、対面や電話鑑定で、皆さんそれぞれの転換期のお話を聞きますし、私自身も、このうねりの中で影響を受ける星を持っているので、それを感じています。

どうしたら良いか分からない時は、自分の感情と向き合ってみてください。
この感情は、「水」星座(蟹座・蠍座・魚座)が担当していますので、今回の上弦の月は蟹座なので、「感情」に出ます。

嫌だと感じることは、そっちではないよということ。
心地よいと感じることは、そっちだよということ。

この期間は、自分の感情に寄り添い、判断基準の参考にしてみてくださいね。

迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい満月(4月24日)が迎えられますように…☆彡

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