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【双子座 下弦の月】言葉の将棋

9月7日㈭7時21分、双子座で下弦の月を迎えます。
月が双子座にあるのは、6日の朝から8日の昼過ぎまでです。

毎月、月は満月から新月に向かう際、太陽と90度を形成します。
これが「下弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。
下弦の月では、次の新月でまた新たなスタートを切るために最終調整を行います。見直して不要なものがあれば、ここで手放す必要があります。

ちなみに、上弦の月から満月までは、「増やす」というエネルギーです。
蓄えるパワーなので、太りやすい時期です。
このエネルギーを利用して、筋肉を増やすトレーニングなどは効果が上がるでしょう。
下弦の月から新月までは、「減らす」というエネルギーです。
排出するパワーなので、脂肪を減らす食事管理などは効果が上がるでしょう。
なので、ダイエットや部屋の片づけなど、何かを減らしたい方は、新月までに終わらせておくと良いでしょう。

星の影響は誰にも関係があるのですが、今回、影響が強いのは、柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)に個人天体などがある方です。

太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

6月5日
9月7日
12月7日
3月5日

前後がお誕生日の方は、特に影響が強いです。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。ホロスコープは各自違いますので、気になる方は鑑定の際にお聞きください)

それでは、ホロスコープを見ていきましょう。

この期間は、コミュニケーションを盛んに求める傾向があります。

本心を引っ込めて、今の状況などを観察して、身の振り方を考えるというスタンスです。

相手の出方や態度によって、自分の言い方や態度も変わってきます。
なぜそのようになるかというと、事実を確認するために様子を見ながら会話するので、心の防衛反応が働くからです。
話しは二転三転し、話しの内容によっては、まったく違う結果になっていたということもあるでしょう。
心の中には、常に「秤」があるのです。
日常的な会話を繰り広げながら、腹の探り合いをするのです。
これから先の未来の取捨選択を、会話を通して決める・・・そんなところもあるのでしょう。

また、色々な人の話を聞いてみたりして、改めて、自分のことについての手がかりを詳しく知るということもあります。
これまで抱いていた感情が消えて、色々なことに対して、素直に受け止めることができるようになるという人もいるでしょう。

いずれにせよ、この期間に大切なのは、相手に伝わるように分かりやすく説明することです。
それは、曖昧なものを曖昧なまま放置しておくことができないからです。
これができると、自分の心の在り方を、確信を持って維持していくことができます。

キーワードは

言葉と伝達

です。

言葉では言い表せないようなものを言葉で分かるように伝える。
気持ちや感情を言語化する練習は、言葉の練習だけでなく、外の圧力に対して、負けないためでもあります。
言葉を使った将棋のように、一手先を読みながら、会話ができるようにするのです。
こう言ったら、相手はこう返してくるだろうなと予測しながら、会話を運ぶ。
あるいは、会話のキャッチボールの中で、言葉にできなかったものの正体が見えてくる、そんなこともあるでしょう。
ぜひ、この星のパワーを使って、自分のコミュニケーション能力に磨きをかけていきましょう。

この下弦の月の影響は、次の新月(15日)までです。
迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい新月が迎えられますように…☆彡


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