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【獅子座 上弦の月】出入国ラッシュ

5月15日㈬20時48分、獅子座で上弦の月を迎えます。

毎月、月は新月から満月に向かう際、太陽と90度の角度を形成します。
これが「上弦の月」です。
太陽が示す方向と月が示す方向とに、葛藤や障害などが起こることがあります。
例えば、公的な自分と私的な自分との間に葛藤が起こるとか、新月からスタートしたことに障害が発生するとか、他者や家族との間に困難な問題が起こるとか、意見が対立するとか…
しかし、ここが転機となったり、グンと成長するポイントとなります。

今回この影響を特に受けるのは、不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)に個人天体などがある方です。

その中でも、太陽星座(12星座占いの星座)だけでいうと、

5月16日
8月18日
11月18日
2月14日

前後がお誕生日の方です。

(※ホロスコープは10個の天体だけでなく、進行の天体もあります。太陽星座以外の星が影響を受けている場合があります。)

今回の獅子座上弦の月は、現在牡牛座に滞在中の4天体(太陽・金星・木星・天王星)と葛藤の配置にあります。
この2つの星座は、共に不動宮で『頑固』なところは似ているけれど、自分の考えを譲りません。
互いに大切にしている『価値観』が違うのです。
しかし、この2星座は2018年より天王星の影響を受けていますので、変革・改革の真っ最中。これまでの生活や価値観がガラリと変わったという方もいらっしゃると思います。

この1週間は、宇宙からこれからの方向性が示されます
自分に与えらえた役割のようなものに、気づく人もいるでしょう。
それは、何かを見て、「あっ!」と気が付きます。
例えば、ディズニーランドに向かっていて、目印となるシンデレラ城が見えると、目的地に近いことが分かるような感じです。
そのように、人生の中での目印が見えるのです。
そして、ディズニーランドに入国するには、当然パスポートが必要ですが、それを手に入れていきます。
このような一連の星の配置は、これまで2020年から何度か出てきています。
みなさん、それぞれのタイミングで、新しい王国へと入国されるのだと思います。
ここでいう王国とは、これから自分が生きる世界、自分に合った活動の場のようなものです。
慣れ親しんだ古い環境を捨て、新しい場所を手に入れるというこの流れは、無理な挑戦をしたり、自分のアイデンティティ(自分らしさ)を思い出したりすることで、「入国」が認められます。これが、パスポートの入手方法です。
そのために、転職した人、引っ越しした人、結婚した人、離婚した人、独立した人、何かをやめた人、はじめた人など、皆さん色々あったのではないでしょうか。
そういうことを経て、自分らしさというものに改めて気づき、自分の資質を残しつつ、新しく生まれ変わるというプロセスを踏むのです。

昨年の春、魚座に土星が入ってからは、「終焉」を目にすることも増えたと思います。
土星の周期は、およそ30年(約29.5年)。
魚座という星座は、境界線の無い星座です。
そこに土星がやってくると、境界線が引かれます。
これ以上は入ってはいけない。
ここまでという終わりです。
線が引かれたということは、もうそれ以上は入れないのです。
きっと、そうなるということは、入り過ぎていたり、やり過ぎていたり、尽くし過ぎていたり、甘えすぎていたり、放任し過ぎていたり、縛り過ぎていたり・・・とか、ここまでという境界線を越えていたのです。
特に、魚座には海王星も長い間滞在していますから、その曖昧になっていた傾向はより色濃く出ていたと思います。
そこに土星がやってきて、容赦なく、境界線を引いたり、夢から覚めたり、現実を知ることになったりして、終焉を迎えていると思います。

だから、今は、入国と出国のラッシュのような状態なのかもしれません。
1グループから6グループまであるとして、今は後半の5グループくらいが出入国のタイミングでしょうか。

そして、翌日16日㈭2時06分、水星が牡羊座から牡牛座へ移動します。
3月10日から牡羊座入りしていた水星が、長期滞在を経て、約2か月ぶりに星座を移ります。
この水星の移動を機に、これまでのデータを全てリセットするようなこともありそうです。
水星の牡牛座滞在期間は、6月3日までです。

それでは、迷いや葛藤を乗り越え、素晴らしい満月(5月23日)が迎えられますように…☆彡

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