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映像研には手を出すな!

http://eizouken-anime.com/

これの放送前に
たまたま地元に帰ってきてた
友人に会って、
その友人が湯浅監督が
めっちゃ好きだったのね

それで、
あの作品も湯浅さんで、
この作品も湯浅さんで…うんぬん
みたいな話を聞いたの!

でもわたしは
四畳半神話体系(再放送)しか
見たことなくて、
しかも観たけど
結局どういう事なんだろうって
分からなくて
魅力がいまいち分からなかったんだよね
世界観とかテンポは
唯一無二だなって思ったけど

話戻るよ
それで、チョロいので、
魅力語られたら観るかあ!って
なるよね
めっちゃ興味あったし!!

めっちゃ面白かった!

創作大爆発!走り出したら止まらない!!
って感じで
若いっていいなあ~って思った

3人の印象が、
最初と最後で結構変わったから、
そこ中心で記すと…

まず浅草さん!
最初の印象は、
デフォルメされた体格とかおめめと、
オタク特有の喋り方で、
(しかもちょっとおっさん臭い)


「絶対に悪い人ではないんだけれど、
守備範囲が狭そうで、天気の話以外に
どんな話をすればいいのか分からない」

という感じ

私も浅草さんに近い部分があったから
言動を見てると、気持ち悪いな~とか
痛いな~とか、若かりし自分に
グサグサ刺さる部分が多くて
みてて少し恥ずかしかったな…!

それで、話が進むにつれ
浅草さんの魅力が露になって…!


水崎さんと被るかもだけど、
好きに妥協を許さないよね!!
あとエンジンは付いてるけど
ブレーキが見当たらない笑
自分の世界に入ったらずーーーっと
帰ってこないし、
妄想がどんどん飛躍していくし、

そういう無我夢中なところが
すごく素敵な人だと思った!

今おかれている環境や状況の中で、
最善の作品を作り続けてるなかで
素直に自分の完成した作品に対して
「改善の余地ありだな」
っていえるのはスゴい!


作品って完成するだけで達成感が
ある程度満たされるし、
改善できる部分が見つけられても、
「時間がなかったからな。
それでもこれだけ出来たんだから凄いよ!」
って言い訳つけて、
頑張ったから多少のことぐらいいいよねって
言いたくなっちゃうのに
浅草みどりはそれを許さない
(なんかドキュメンタリーみたいな言い方だな)


浅草さん…結構苦手なこと多そうだけど
PDCAをちゃんと回せるタイプの人間だな…って
言うと現実的すぎるけども笑
そういうところがカッコいい!

さあさあ水崎氏

水崎氏の印象はまじでお嬢様。


「良い環境で育ちました!
好きなことやりたい!
好きなことのためならなんでもできる!」
って感じ
※私のコンプレックスから来る
お金持ちバイヤスがバリバリに入ってますね
ごめんなさい

でも水崎氏はそんな安直な言葉で
語れるような人じゃなかった

夢を見てるのは確かにそうなんだけど
私の印象とは全然違う
夢…というか、やりたいことが
すごくハッキリしている
それに言葉にするよね
こんなものがつくりたいんだ!って
言うだけならタダなんだけど
水崎さんが言うと本当にやってしまいそう
というか!
それはもちろん良い意味でね

あと浅草さんの時にも言った
好きに妥協を許さないね


「ここはこういう風に描きたいから
絶対に手抜きできない」って
金森さんにハッキリ伝える姿がカッコいい!
創作者としての「わたしが描くんだ」という
真っ直ぐで芯のある強い意思を感じて
すごくゾクゾクした

芸能人としての仕事もこなして
高校生もやって、アニメもつくって、
わらじ何足履いてるの…? みたいな
キャパシティの大きさとエネルギーも
すごい人としてうらやましい!

そして金森氏!!

一番ファーストインパクトが強かった!
なんだこの高校生…


「人生は2回目ですか?なんですか??
えっ!?友だちにそんな言い方しちゃって
失うのが怖くないのか…???」

簡単に言うと
自分とはとてもかけ離れた人で
気持ちとか、言い方とか、
理解できない部分が多くて
最初はめっちゃ戸惑った

そしたら金森氏は
幼いときの温かくも切ない経験から
打算的なだけで、
それが対人関係においても
適応されてるだけで、
目的のためならある程度手段を選ばないけど
それをするのはそれが一番有効だからって
分かってるからで、


まずなんでそんな打算的な金森さんが
二人のアニメ製作に協力してるかって
お金になるから=二人の可能性には賭けられる
っていう特殊な信頼関係みたいなものが
成立してるからだよね…!


金森さんをそうさせる
何かなのか可能性なのかが
二人にはあるって見出だしてる
=二人の事をよく見てるし信頼なのでは…?


ちょっと自分が何を言いたいか
分かんなくなってきちゃった

小学生レベルの言い方すると
金森さんはとっても賢いよね!ってことと、


三人の特殊だけれど、お金と信頼で
ガッチリ結ばれた絆があると解釈したい!
という願望ですね!!
(願望でした)

想像の世界を3人で進んでいくのが
とても斬新で面白かったな~
私は頭が堅いから、
創造ってすごく難しく考えてしまうし、
創造できる人ってすごいな~って
思うんだけど、
浅草さんが身近なものから
発想して創造していく様子は
なんだか天才の頭を覗いたような
感覚だった


なんだかんだ言って
金森さんも一緒に冒険してるところが
可愛いポイントです

私も数人でモノづくりをする経験を
学生のときにしたので

突然予期せぬ事態に振り回されたり、
一瞬で過ぎ去ってしまった創作の時間や
息抜きでだべりながらお菓子食べる時間とか
そういう時間が今思うと
すごくかけがえなくて、
いとおしく感じたり

自分が学生だったころの
慌ただしい日々を思い出して
どこか懐かしい気持ちにもなったな

最初は登場人物の
デフォルメ具合にとても戸惑ったけど
だんだんいとおしくなって、
いつの間にか私の好きの一部になってしまったよね
絶妙なキャラの動き具合とか
デフォルメされてるんだけど
不自然ではなくて、個性的だったな!


ビックリするぐらいまとまりないけど

映像研の次回作に期待!

〆です!!

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