古いPCを捨てられない理由(DELL XPS 630i その肆)
※この記事は過去に自分のブログに書いた記事の書き直しです。閉鎖予定のサイトですが、今なお検索からのアクセスがあるので記録のためにこちらに転記します。(2021年2月4日公開の記事)
SLIやめました
グラボをSLI構成にするか迷っていたところ、ヤフオクに面白い出品を発見...。
GF-GTS450-E1GH
GeForce 8800 GT 512MB×2
DELL AGEIA PhysX 物理演算カード
まとめてジャンク扱いの格安出品。GTS 450と物理演算カードは取り外すまでは正常だったとのこと。SLIハーネスも付いているようなので8800 GTが2枚のうち1枚でも動けば掘り出し物! ということで競ることなく落札。先日無事に届きました。
さっそく8800 GTを1枚ずつチェック。1枚はどうやら正常。やったー!
もう1枚はおそらくVRAMがお亡くなりになっている感じ。いつか部品取りに使うかもということでそのまま寝かせておくことにします。
では、SLIを組んでみます!
結果は......
【悲報】ブルースクリーン...... ((((;゚Д゚)))))))
色々調べてみましたが、2枚とも単品では正常に稼働するのでSLIハーネスが怪しそう。もともとSLI構成で購入した本機も数年で1枚が壊れたことからして、SLIは無理があるのかも。これ以上確認できないので正常だった8800 GTは保守用に温存しておき、1枚構成での運用に決定。気を取り直してSLIと排他構成になる物理演算カードの増設に挑戦します。
物理演算カードを増設しました
今では単品での入手が困難なAGEIA PhysX 物理演算カード。現物を手にするのは初めてです (((o(*゚▽゚*)o)))
いざ、装着!
パフォーマンス・アップを予感させる補助電源ハーネス。
認識...ヨシ!
ドライバ...正常稼働、ヨシ!
デモアプリで確認すると、ソフトウェアロジックに比べて動きが速くなるのが分かります。効果出てますねー。
そもそも物理演算カードというものは、対応したゲームなどで衝突判定の演算を高効率化する(...と認識している)というゲーミングPCあるあるなパーツなので、普段の業務にはまったく恩恵がありません。このパーツはXPS 630iのバリューアップと「ときめき」の分野ということで笑
ESAコントロールパネル
8800 GTや物理演算カードの調査のため、リビジョン違いのドライバを取っ替え引っ替え試したこともあって、最後に改めてWindows 10をクリーンインストールし直しました。
その過程で得た収穫がこれ。
新たなESAコントロールパネルを発見しました。なんと、ESA対応のマザボを識別してライティングコントロールの設定ができる!(その弍)で導入した「.NET Framework 3」が必要な「Alien FX for XPS」を使わなくてもライティングコントロールが可能になりました。
残すところ、Core 2 Extreme改装だけ!?
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