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古いPCを捨てられない理由(DELL XPS 630i その壱)

※この記事は過去に自分のブログに書いた記事の書き直しです。閉鎖予定のサイトですが、今なお検索からのアクセスがあるので記録のためにこちらに転記します。(2021年1月5日公開の記事)


今あえて復帰させる理由とは

すでに退役して10年近く経過したであろうDELL XPS 630i。処分しようと思いつつも貧乏性でなかなか踏ん切りがつかず、限りあるスペースを巨大な筐体が占拠していました。そんな可哀想なXPSですが、コロナ禍でリモートワークが中心になった今、動く状態にしておけば何かの役に立つだろうということでリカバリすることにします!

内部はCore(TM)2 Quad、メモリは4GB(DDR2)という今となっては貧弱な構成ですが、腐っても元ゲーミングデスクトップ。DELLらしい前傾フレームと赤のカラーリングが醸し出す「3倍速!」の雰囲気は、最新のゲーミングデスクトップと比べても引けを取りません。

まずは積年のホコリの掃除から

という訳で、まずは積年のホコリの掃除から...。外装を拭いてからパネルをバラして内部の掃除から取り掛かります。サービスマニュアルがあるので分解は順調に進みます。

XPS 630i 外装をバラして掃除開始

XPS 630iはフロント部分に巨大な冷却ファンが2基配置されていますが、案の定ホコリまみれ...。掃除機で大まかに吸い取った後に拭き掃除します。

XPS 630i ホコリまみれの冷却用ファン

筐体内はエアフローに沿ってホコリが積もっています...。掃除機でグングン吸い取ります。

XPS 630i 前面の巨大な冷却用ファン2基を外した

デリケートな部分は掃除機を使わず、拭き掃除で慎重にホコリを取り除きます。

XPS 630i 筐体内もホコリまみれ

ずいぶんキレイになりましたー。

XPS 630i 冷却用ファンのホコリを掃除

内部もこの通り。基板上のホコリは一度吹き飛ばしてから掃除機で吸い込むのが簡単です。

XPS 630i 筐体内のホコリを掃除

貴重なグラボは取り外して慎重に拭き掃除しました。当時のミドルレンジでしょうか。NVIDIA GeForce 8800 GT。購入当初は2枚挿しのSLI構成でしたが、2年くらいで1枚が壊れました (´ω`)
などと感傷に浸ることなく黙々と掃除を続けます。

XPS 630i NVIDIA GeForce 8800GT

まだまだいけるんじゃない?

すっかりキレイになったパーツやパネルを組み上げて、いよいよ掃除完了。ビスの余りなし!笑

ジャーン! どうですか、まだまだ十分いけてる気がする! かっこいいーっ!

XPS 630i かなりキレイになった内部

新品のリチウム電池をセットして準備完了。長年放置していたので無事に動いてくれるかどうか...。さっそくWindowsをインストールしてみます。

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