解き直しの大切さ!
塾長の荻沼です。
春期講習会も終わり、新学期が始まって1週間が経ちました。
春の日差しを感じ、過ごしやすい日が多く嬉しい限りです。
さて、私が授業中に大切にしていることの一つに「解き直し」があります。授業中の演習タイム後の答え合わせのときに、生徒ひとりずつ丸つけをして、間違えてしまった問題は「解き直し」をする時間を設けます。大人数での授業では難しいとは思いますが、6人制の授業スタイルでは可能です。復習するときのために、解き直しの後の正解には赤マルではなく、青マルをつけています。
間違えてしまった問題に、何度もリトライし、できるようになるまで粘り続けることは成績を上げていくうえでとても大切です。出来ないことができるようになれば確実に成績は上がります。
また、「できた喜び」を感じてもらうことも大切にしています。ときには同じ問題に何度も苦しめられることもありますが、解き直しを経て正解すると、生徒たちはみな、心から嬉しそうな表情を浮かべます。解放されてほっとしている場合もありますが、「解けた嬉しさ」を感じ喜んでいるケースの方が圧倒的に多いです。始めから正解したときよりも、苦しんだ分、喜びが大きくなっているとさえ感じています。
これからも一つひとつの間違いにきちんと向き合いつつ、できるようになった喜びをたくさん感じて、成績を上げるために一緒に頑張っていきましょう!
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