見出し画像

中小企業診断士試験⑧、R4 4年生

肉親は地方にいました。
葬儀で1000回くらい後悔したことを覚えています。
「なんで電話の1本もしなかったのだろう」
コロナだから仕方のない面もありましたが、それはいいわけです。
手紙なり、電話なりなんでもできました。
そこで、それまでの4年間、僕は何をしていたのだろうと振り返り愕然としました。
中小企業診断士という資格の勉強にかまけていた、と思いました。
受験生の方、合格者の方、すみません。
ただ、それが僕の当時の率直な気持ちです。
ほんとうに大切なことは何なのか、と思わずにはいられませんでした。
こんな資格の勉強に時間をつかってしまった、と思わずにはいられませんでした。
そして、ちゃっかり2次試験は受けているという自己矛盾。
もちろん過去最低点で不合格。
35,57,59,32。
墓前で偽善のような「がんばったよ受かったよ見ててくれたか」という報告もできず。
それからはひどい日々でした。
メンタルがおかしくなり体調もおかしくなりました。
2次試験も何も、その日を生きるので精いっぱいの日々が続きました。
桜を見るのが嫌でした。
なぜかは伏せます。
とにかく少し先の未来を思うのが嫌でした。
それでも2023年の中小企業診断士2次筆記試験のことは、諦められませんでした。

今回はここまでです。
それでは、ごきげんよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?