緊急事態宣言による面会制限

福万 裕照(ふくま ひろてる)です。

緊急事態宣言により、小児急性リンパ性白血病の娘との面会制限が厳しくなってしまいました。

先日までは、新型コロナウィルス対策として小児病棟の面会制限は、
・面会時間 9時~21時(1日最大4時間まで)
・面会できるのは、子どもの保護者のみ
・同時に病棟に入れるのは1人のみ
でした。

これが緊急事態宣言により、面会時間さらに厳しくなりました。
・面会時間 11時~15時

これまでは、主に昼は妻が、夜は私が面会に行くシフトを組んでいました。また、少なくとも私か妻のどちら一人は、毎日、娘に面会に行っていました。
それでも、小2の娘は、別れ際には「お家がいい、一緒に帰りたい。帰らないで」と泣き叫ぶ日もありました。

これが面会時間がさらに厳しくなった上、病棟内のプレイルームも利用禁止となり、子どものストレスと不安は増すばかりです。

病院として対策するのは、仕方無いところはありますが…

緊急事態宣言が延長されると、ますます子どものメンタルが心配になります。

当面、仕事を調整しながら、妻と私で面会時間を有効活用するようにシフトを組むことぐらいしか、今は対策を思い浮かびません。

それでも、仕事に支障をきたさない調整は、私も妻も長期間は厳しいと感じています。

有効な面会を、娘、妻と模索していきます。

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