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勝手に始める僕の私の好きな歌詞のコーナー #1「アポトーシス」

思い立ったが吉日ということでなんとなく始めてみます。こんなnote誰も見てないよ!っていう現実はいっぺん網棚にでも置いといてですね。
完全に自己満です。
(写真は本文とは全く関係ありません。いつか行った鶴ヶ城。はやくまた旅行したいな。)

そもそも僕は「言葉」が好きで、まあこうやってnoteにたまーに吐き出しているわけです。
なので音楽も歌詞からみることが多いし、エッセイとかも好き。自分の言葉が割とポエムっぽくてあとから恥ずかしくなることもしばしば。
そんなんも、まあこのnoteなら誰もいないし。っていうことで勝手に始めます。備忘録みたいなもんです。


前置きが長くなりましたが、第1回の今回は、最近の曲から。

解説もないまま 次のページをめくる世界に戸惑いながら
(アポトーシス/Official髭男dism)

ひげだんの最新アルバムのリード曲、「アポトーシス」です。
ひげだんファンの僕に言わせれば、もう毎回毎回いい作品ばっか出してどうすんのって感じです(褒めてる)。

この曲も良いんだ。
テーマは「愛する人との別れ」とかそんな感じかと思うんだけど、「終わり」を描いてくれることに、ある種の誠実さみたいなものを感じるんだ。

少し話はそれるけど、ひげだんの曲は綺麗事ばっかりじゃなくて、きちんと現実と向き合って、それでも背中を押してくれる曲が多いんですよ。それはまた別の回に。


で、アポトーシスの中でもなぜここかと言うと。まあ他にも良いところあって迷ったんだけど。
最近、自分の人生が大きく変わるような出来事が立て続けに起こって、正直に言うと少し心が参っていたんですよ。
できれば1ヶ月くらい何もしないで過ごしたいなって思ってた。まあ最近だとそういう選択もしやすくなってるとは思うのだけど。

それでも、基本的には世界なんてもんは自分のことなんて関係無く、淡々と毎日が過ぎていく。だからそこになんとかしてついていかなきゃって思う。
そうこうしているうちに、辛かったことはどっかに行ってしまう。

それって、忘れられて良いことなのか、十分に咀嚼できないまま忘れてしまって良くないことなのか。
そんなことを思っておりました。

こんな僕の頭の中を、この歌詞が代弁してくれたような、そんな感覚を抱いて、今回選びました。



少し休むも、がむしゃらに努力するのも自由だけれど、どちらにせよ世界は変わらず動いていく。
その意味について、答えは出ないままに、今日も僕は世界の波に流されています。

(9/6 17:45追記 この曲の主題は、おそらくそこじゃないとは思うんですけどね。でも、こういうこともよくあるよね。自分流の解釈で思いがけず救われることって。それも一興だと思います。)


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