cron の曜日指定が0から7のわけ

Raspberry Pi でも Mac でも、自動実行をする際に cron をよく使う。テキストで管理するほうが扱いやすい。

cron での曜日指定では数字が使われる。以下のようになっている。

0=日
1=月
2=火
3=水
4=木
5=金
6=土
7=日

ご覧の通り、日曜日が0または7なのである。

そのことはこれまで変だなと思いつつも、そういうものだと流していた。

しかし、先日ふとその理由が分かった。

日曜日を0または7とすることで、月曜日始まりでも日曜日始まりでも、混乱が生じにくいようになるのだ。

つまり、月曜日始まり派にとっては、1から7で曜日を設定すればよいと考えればいいし、日曜日始まり派にとっては0から6で曜日を設定すればいいと考えればいい。

特にどこかで根拠を読んだわけではないが、おそらくこれが正しい由来だと思う。

シンプルだけどよく考えられた仕組みだ。


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