VPS での OS アップグレードはしないほうがよい

VPS の Time4VPS に Ubunttu 22.04 をインストールした。

試しに Ubuntu を 22.10 にアップグレードしてみた。

環境:Time4VPS(Linux 8:CPU 3 x 2.6 GHz、RAM: 8192 MB、Storage: 80 GB)

(1)アップデート。

# apt update
# apt dist-upgrade -y
# apt autoremove

再起動を求められたので再起動。

(2)/etc/update-manager/release-upgrades を以下のように編集する。

変更前:Prompt=lts
変更後:Prompt=normal

(3)以下のコマンドを実行。

# do-release-upgrade

SSH 接続が切れたりすると重大な問題が起こるかもしれないという警告が出るが、続行する。

途中でいろいろ質問がありながらアップグレードを完了させる。

以下でアップグレードされたことを確認。

# cat /etc/issue
Ubuntu 22.10 \n \l

これでうまくいったと思いきや、再起動後 SSH 接続ができなくなった。Time4VPS のアカウントページでの緊急ログインを利用してもログインできなくなった。

アップグレード自体の問題ではなく、その他の設定をする過程で起きたことかもしれない。しかし、おそらく VPS にデフォルトでインストールされている OS は VPS 用にチューニングされているので勝手にアップグレードしたら不具合が起きるんだろう。

参考:
Ubuntu 22.04 から 22.10 へのアップグレードの仕方 - Qiita
https://qiita.com/Nelson605/items/0f669b93bc76d481bb7b


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