子どもが主体の子育て

以下の動画で、「大人は子どもを守っている」と考えるのではなく、子どもの「お手伝い」をしていると考えればいいと言っていたのがなるほどと思った。あくまで主体は子どもにあるということだ。

親は子どものお手伝いさん。いつもお手伝いありがとう。とても嬉しいです〜と子どもに言われて親は一人前。あるべき政治の未来について語ります。福島瑞穂社民党党首&安冨歩東大教授。一月万冊 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=pKxf_tqpYjI

これは以前書いたクロネコヤマトの「集荷受付」とも関連している。利用者視点では「集荷申し込み」と書くべきだ。

そのあと福島さんが、「あなたが生まれたときに嬉しかったのよ」と子どもに言うと、子どもが嬉しそうな顔をすると言っていた。これは一見美談だけど、福島さんは分かっていない。そういう親の押し付けで子どもが喜んでいると思い込んでいるところが、子どもの主体性を奪っているのだ。「お手伝いさん」という考えを聞いたあとだけに、ちょっとガッカリした。


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