数の論理に乗らないのがインターネットの良さ
あなたの文章を私は読んでいます - Chikirinの日記
https://chikirin.hatenablog.com/entry/20101230
上記ブログに書かれていることは、要するにブログには secret admirer（影の崇拝者）がいるものだから、「隠れファンがいる」と思うことでモチベーションになる、ということだ。
実際にファンがいなくてもいい。いると信じて続ければいい。読者を想定しながら書くといい文章が書けるものだし、いい文章は結果的に読者を生むことになる。
そういう隠れファンというのは数で表現されない。でも、そういう数の論理に乗らないところがそもそもインターネットの良さだ。
ミリオンセラーのような数の論理に価値があったのは昭和の話である。なのに現在は人気が出ること、バズること、YouTube で言えばチャンネル登録者が増えることがもてはやされるといったことは時代に逆行している。
少数の人と濃密に繋がれるのがインターネットの良いところだ。意味のある少数との繋がりが生み出せるのがインターネット的である。
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