Raspberry Pi OS bullseye で４極ミニプラグから映像出力できない

2023年1月6日 05:32

環境：Raspberry Pi 3 Model B

これまで Raspberry Pi OS buster で、Orion DM16-B2 という古いモニターを使っていた。４極ミニプラグを使うものだ。

価格.com - オリオン DM16-B2 ［16インチ］スペック・仕様
https://kakaku.com/item/K0000537671/spec/

Raspberry Pi から Orion DM16-B2 へ映像を出力するには、/boot/config.txt を以下のように設定すればよかった。

１：
sdtv_mode=1

２：
overscan_left=16
overscan_right=30
overscan_top=5
overscan_bottom=10

再起動すれば表示される。

しかし、Raspberry Pi OS bullseye にしたら、同じ設定をしても画面に映らない。最初のスプラッシュスクリーンだけが表示されるが、その後デスクトップが表示されないのだ。SSH からのアクセスはできる。

ネットで調べて試したことは以下のようなことだ。

i) /boot/config.txt で enable_tvout=1 を追記する。→変化なし。

ii) /boot/config.txt で hdmi_ignore_hotplug=1 を追記する。→変化なし。

iii) /boot/config.txt で composite=1 と enable_tvout=1 を追記する。→変化なし。

iv) /boot/config.txt でモニターの解像度を正しく設定する。
framebuffer_width=1366
framebuffer_height=768
→変化なし。

仕方がないので、buster に戻した。

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