Raspberry Pi OS Lite で4極ミニプラグから映像出力
以前 Raspberry Pi で、4極ミニプラグから映像出力する方法について書いた。
これは Raspberry Pi OS が Full 版の場合である。
では Lite 版はどうか。
この場合、単に4極ケーブルを挿すだけで CLI が表示された。
また、接続するモニターは、「Orion DM16-B2」を使っているが、黒帯を消し、画面いっぱいに表示させる方法も、GUI の設定と基本的に同じだった。
(1)以下のコマンドで設定画面に入る。
$ sudo raspi-config
「Display Options>Underscan」を選択。"Would you like to enable compensation for displaying with overscan?" と聞かれるので、No を選択。再起動。
これで黒帯がなくなる。
(2)また /boot/config.txt を以下のように編集し再起動する。
overscan_left=16
overscan_right=30
overscan_top=5
overscan_bottom=10
こうすることで、画面いっぱいにぴったりに表示されるようになった。
参考:
価格.com - オリオン DM16-B2 [16インチ] スペック・仕様
https://kakaku.com/item/K0000537671/spec/
説明書 PDF
https://doshisha-av.com/support/manual/DM16-B2_DM16-B3.pdf
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