Raspberry Pi で 4極ミニプラグから映像出力
Raspberry Pi OS では Bullseye において、4極ミニプラグからの映像出力ができなかった。
そのため、Buster を使う必要がある。
Raspberry Pi Buster に4極ミニプラグから映像出力する手順を改めてまとめてみる。
接続するモニターは、「Orion DM16-B2」だ。
価格.com - オリオン DM16-B2 [16インチ] スペック・仕様
https://kakaku.com/item/K0000537671/spec/
説明書 PDF
https://doshisha-av.com/support/manual/DM16-B2_DM16-B3.pdf
(1)/boot/config.txt を編集し、sdtv_mode=1 とする。
(2)Raspberry Pi をシャットダウン。Orion DM16-B2 を接続して、再び Raspberry Pi を起動する。Orion DM16-B2 に映像が映る。
(3)黒い縁を消すために、Raspberry Pi Configration>Display>Underscan を Disabled に変更。再起動。
これで黒い縁が消える。
(4)再び /boot/config.txt を編集し、以下のように設定する。
(5)再起動して完成。
黒い縁を消す設定を overscan の設定のあとにすると、overscan の設定がコメントアウトされてしまった。だから、上記の手順で行う必要がある。
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なお、Raspberry Pi 4 で同じことをしても何もモニターに表示されなかった。
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