枕元にメモ帳

荒川仁志

ベッドで横になっているとよくアイデアが浮かぶ。

アイデアはあぶくのようなもので、覚えておこうと思っても、すぐに忘れてしまう。すぐにメモしなければいけない。

だから枕元にメモ帳を置いている。

ボールペンは横になって書くとうまくインキが出なくなることがあるので、鉛筆だ。

そして、鉛筆が転がってなくならないように、ゴムバンド付きのメモ帳にして鉛筆を挟んだ状態で枕元に置く。

大きなノートだと横になって書きづらいので、小さめのメモ帳にする。


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