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思考の転換機

どうも。Hitoshiです。
日々のアイディアや思考をnoteに書き留めておこうと思い、今日から自由に綴っていこうと思います。
共感してくれる人が居たら嬉しいですが、はじめは自身のメモみたいな感覚で使いたいと思います。

今日は「思考の転換機」ということで、仕事の話とそれに関連する思考の変遷について書こうと思います。
今の会社に入社して丸4年。総務・人事関係の仕事を中心に取り組んできましたが、どうもブレイクスルーしない感じがあり、1〜2年ずっとモヤモヤとした日々を過ごしました。単純作業が多く、「果たして自分の役割・責任とは?」と疑問を多く抱くようになりました。

「今の仕事ではこれ以上は成長できない」と思い、転職も真剣に考えました。
1年くらい前に会社の監査役に「どうも会社での自分の役割と責任がわかりません…」と相談したところ、「とかく今の若者は悩まないから、冷たい言い方になってしまうかもしれないけど、とにかく悩み、よく考えなさい。悩めるということは良いことでもある」と言われ何だか吹っ切れた気持ちになりました。

一度気持ちが吹っ切れて安心しつつも、それから1年間、やはり仕事は単純作業の連続で、「もっと付加価値の高い仕事をやらせてくれ…」と不満が募るようになりました。

日々のストレスも大きく、仕事もつまらない、そんな日々を過ごす中で思い切った行動を取りました。
昨年末(2020年末)、1週間ほど会社に行くのをやめました。年末年始の休みも合わせると3週間ほど会社を休んだことになります。

ここまでの心境変化を一度整理すると、「仕事に慣れてきた→仕事が単純作業ばかりでつまらない→自身の仕事の役割がわからない→仕事を辞めようと思う→一度監査役に相談して吹っ切れる→単純作業ばかりでまた辞めたくなる」といった感じでしょうか。
この背景には上司との人間関係もあったので、複雑な要因が絡んでいますが、仕事を辞めようと感じる要因が全て揃ったように感じました。

昨年末に仕事をガッツリ休んだことにより心身がある程度休まったことと、それをキッカケに上司や同僚とも話し合いをする機会が設けられたことで、心理的な変化も出てきました。

【転換点1】
直属の上司との関係性はあまり良くなかったのですが、いろいろと遠慮していたことも原因のひとつだったと思います。
「遠慮せずに発言する」ことでコミュニケーションが円滑になり、少しずつ関係性が良くなってきたように思います。
それに加えて、仲の良い先輩たちがだいぶフォローしてくれるようになり、人間関係が更に楽になりました。

人間関係やメンタル面に好循環にもたらすのは意外と単純なキッカケだったりします。

一度冷静に、今の職場環境や人間関係を整理し(点数などをつけて数値で判断するのも良いと思います)、残るべきか・転職すべきか判断するのもアリだと思います。
蛇足になるかもしれませんが、人には「現状維持バイアス」というものが働くので、「転職したらまた人間関係を構築するのが大変だから、今の職場に残った方が楽だろうな」「一から仕事を覚えるくらいなら、今の職場に残った方が楽だし、給料もいいだろう」などという思考が働きがちです。それも踏まえて残るか動くか判断した方が良いと思います。

だいぶ話が長くなってきてしまったので、思考の転換機については次回に持ち越したいと思います。
それではまた次回。

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