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アンミカさんのお母さんの愛情たっぷりカツサンドを作ってみた

最近はテレビを見ることがなくなっていますが、先日アンミカさんが「かまいガチ」という番組に出演されていました。
アンミカさんのことは私はよく知りませんでしたが、娘曰く「すごくポジティブな人」との情報。

番組では、いろんな芸能人の「下積みメシ」の作り方を紹介していました。そこでアンミカさんが子供の頃にお母さんに作ってもらったと言う「10円カツサンド」とパン耳で作る「アップルパイ」を紹介してくれていました。

何気なく番組を見ていたのですが、紹介された材料と作り方を見て私に衝撃が走りました。
アンミカさんのお母さんの料理は本当にすごいと感じたのです。

お金をかけないでも子供たちに「美味しく」そして「楽しく」食べてもらうにはどうしたらいいのかをよく考えられた料理だと思ったのです。
そして、お母さんのセンスと頭の良さを感じました。

見ているうちに、「実際に食べてみたい」という気持ちが大きくなってきました。
そして、休日に食パンを買ってきて作って見ました。

アンミカさんのお話だと「昔のパンはパサパサで耳もカチカチだった」と言っていたので、なるべく安くて古めのパンを買いたかったのですが、こんな時に限って、スーパーには安いパンがありませんでした。

仕方なく、美味しそうな食パンを買って帰りました。
アップルパイの土台となるパンの端っこは、自分で焼いたパンの耳を使いました。

作り方は簡単です。
①食パンの耳を2枚分カットする。

②カットした食パンの耳1枚分をソースを全体にからませる。
(私はナイロン袋にソースを入れてその中でからませました)

③おせんべいをパン粉くらいに砕いて②のパン耳にまとわせる
(私はソースをからませたナイロン袋にイカせんべいを砕いて入れて混ぜました。

④ ③を耳をカットしたパンではさんで出来上がりです。

一連の写真を撮っていましたが、紛失してしまいました。残念です(´•ω•̥`)

上の写真は同じ工程で作ったのですが、パン耳つきをホットサンドメーカーで焼いた物です。

確か、アンミカさんのお家では、商店街にあったので、パン屋で大量にパン耳を買ってきて、お煎餅屋さんで煎餅の粉をもらってきていたと話されていたと思います。

断面が本当にカツサンドに見えます


アップルパイも食べてみました。
作り方は
①パンの端にマーガリンを塗る
②リンゴジャムを塗る
③カットしたパン耳を格子状に飾る
③トースターで15分焼く
です。

私は、リンゴジャムがなかったので、アップルパイ用に煮ておいたリンゴをはさみました。

できあがりの写真です。
アンミカさんのはもっとおしゃれで美味しそうでした。

少しこげてしましました

食べてみました。

《カツサンド》

見た目はかなりカツサンドでした。 中のパン耳が現代のは柔らかいので食感で本物のカツとは違うとはわかりますが、固かったらわかりにくいかもしれません。

何より、これがけっこう美味しいのです。

これは、本当に子供の喜ぶ顔が見たくてお母さんが工夫して作った物だなと感じました。

《アップルパイ》

これも、問題なく美味しいのですが、現在の柔らかいパンでは再現しきれていない感じがします。
トーストすることでパン耳がサクサクした食感になるので当時のパサッとしたパンならきっとサクサクのアップルパイになっていたのではないでしょうか。

そして、これは甘い柔らかいりんごジャムのほうが相性がよかったなと思いました。

アンミカさんのお母さんは、家族で市場まで歩いて行って、廃棄になった果物を沢山もらって帰ってきてジャムにしていたということでした。

お母さんは、食べ物を無駄にしないで工夫してお料理をしていたんだなと感心します。

子供におなかいっぱい美味しい物を食べさせてあげたいというお母さんの愛情と食べることの楽しみをいつでも持っている素敵なお母さんだなと感じる料理でした。

とっても勉強になりました✩.*˚

#アンミカ #カツサンド #アップルパイ

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