しんぐるまざーずふぉーらむさん活動報告会参加


本日は、しんぐるまざあずふぉーらむさんのオンライン活動報告会が行われ、私たち、地方議員ネットワーク所属議員も参加しました。(田畑直子千葉市議・ゆざまさ子昭島市議・小幡沙央里横須賀市議・太田あゆみ高松市議・岩永ひさか多摩市議・川瀬さなえ豊島区議・渡辺さとみ桑名市議)
一年間の活動報告では、電話・メールによる相談事業、美容部員やオフィスワークなど民間企業と連携した就労支援、協力企業との連携によるお米などの食料等の援助、サポート人材育成のための各種講座の開催や、親しみのある冊子の作成、メルマガの発行などの状況をご説明頂きました。
相談は、600件を超え、仕事の悩みなどが多いものの、ほとんどの方が複合的な悩みを抱え、精神的なサポートを必要としている状況であることもわかりました。
新型コロナの影響をうけて、3000人台だったメルマガ登録も4900人までに。相談件数も増加し、企業の協力による食料支援等も新たに実施されたとのこと。
 座談会では、国の審議委員でもある神奈川県立健康福祉大学の新保先生から、生活保護のうけやすい社会にしていく必要性や政策提言を引き続き行ってほしい、就労につながる会社の立ち上げをしたらどうか、などのご意見がありました。
他にも、こどもの意欲を高めるための活動をしている団体や地方で保護者支援を行っている団体からの現状報告も。  
 また、シングルマザー当事者による報告も。自分の食事を減らして、おこさんの子育てをしのいだ方からの直接の声もお聞きしました。
 最後はチームにわかれて、「シングルマザーとこどもたちがいきいきする社会をつくるには?」というテーマで、意見交換。様々な活動をされている方と今後の活動に必要なことを意見交換ができました。
 しんぐるまざあずふぉーらむさんが行った新型コロナウィルスの影響のアンケート結果は、わたしたちのアンケート結果と共通の課題が浮き彫りとなりました。しんぐるまざーずふぉーらむさんの成果と役割を踏まえ、国・地方自治体・民間団体・企業・議員が、それぞれの役割を果たし、全体層を引き上げ、どう支えていくかを考えていきたいと思います。

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