aviciiが好きでさ

aviciiが好きでさ。
度重なる日本キャンセルに「この人は日本嫌いなんかな?」って思ったこともあったけど。
でもある時、ドキュメンタリー(Avicii: True Stories)見たらさ、あの人はもう死にそうな中やってるんだって思った。
海外のどっかのサイトで見たからもちろん日本語訳はなくて、英検三級レベルの人間がみたので言葉は全部わからない。
英語じゃない言語もあったし言葉は正確にはわからない。
でもさ、彼は既に助けを求めていたように見えたよ、もう僕は死んでしまうよって。体もだけど心がさ。
身体中が叫んでたように見えたよ。
見ててつらい映像だった。
大好きなAviciiの映像なのに見ててちっとも楽しくないの。
なんなら可哀想で泣きそうになってくる。
Swedish House Mafiaの解散した時のドキュメンタリー(Leave the world behind)も見てていたたまれない気持ちになったけど、それに似て。

訃報を聞いた時は信じられなかった。
嘘だろ?って。誤報であってくれって。
でも現実でさ。どんどん事実が明らかになって。
本当にもう居ないんだってことが現実で。
DJ業はやめて裏方の仕事に専念するよって少しは前より自由になれるかもねって途中だったのに。
あんなに素敵な音楽を作り出す人がもう地球上にいないんだって思ったらさ。
もう新曲は出ないんだって思ったら。
没後にアルバムは出たけども、私はずっと聞かずにいた。
だってもう新曲が聴けなくなってしまうから。
まだ彼の知らない曲がこの世にあってほしいって思ってしまって。

でも昨日やっと手にした。ティムってアルバム。
やっぱり聞くのつらい。
歌詞もすごくつらい。
SOSが聞こえるかい?ってさ。
彼は助けを求めてた。
こういうの関連して発想するのはクリエイターには失礼なのかもしれない。
でもどうしても思ってしまうんだ。
心の平穏を求めていたのかなって。
こんなに素晴らしい音楽を生み出してくれた人がもうこの地上にいないのが悔しくてさ。
上を向いて歩こうのフレイズが聞こえた時に、あぁ彼の曲ってスキヤキソングっぽい部分結構あるなぁ、って。
だから私の耳に馴染むのかなぁ、って。
日本の歌謡曲みたいな要素が自分の心にフィットするのかぁとかね。
色々考えて。
いつかもし、いい曲が書けなくなる日が来たとしても生きてて欲しかったなぁって。
それはこっちの勝手な思い。
人生の色々なところでaviciiの音楽は私を助けてくれたよ?
I Could Be The OneとLevelsはPV込みで私を勇気付けてれたし。
aviciiに対して私ができることは何もなかっただろう。
でも助けられるなら助けたかった、と思ってしまう。
勝手にね、受け手側が思ってるだけなんだけどね。
だから自分は今泣きそうな顔してティムってアルバムを聴いてる。
だってこれを聴いたらもう世に出た彼の知らない曲は無くなってしまうから。
もう新しい曲は聴けないってことだから。

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