おひとり様工務店

生きるっていうことを大人になって楽しむ秘訣を探し続けているからこれを書いているひと。

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最近の記事

散っても花は生きている。

落ちた花びらばかりに目が行くけれど。 花びらが落ちたあとの目立たない枝にこっそりと、 実が結実していく。 何でこんなにも綺麗なのにと目を奪われている間に。

    • 諦めと勇気の間。

      声に出すことの大切さ。けれど相手を選んでいい。小さい積み重ねでいい。共有の広がりは、戦いよりも強いことがあるのだから。

      • 謙虚に生きよっ。

        新年になってから電力市場連動型の電気が高騰したので、そんな気負いもなくエコ系新電力にしていた我が家は節電生活になった。我が家はほぼ共働きの、子供は育ち盛り。を言い訳に家電フル回転、家事は短時間集中。だったのだが。調理家電をやめてエアコンを使う部屋を半減させただけで使用電力が半分になったのは驚いた。洗濯機は安い時間帯にかける。見える化するって効果あるんだね。今まで全然見ていなかったけれど。生活を見直すきっかけになった。どころか、親がバタバタしているのを見て、子供が協力してくれる

        • 花とか鳥とか風月とか。

          最近、見慣れない鳥を見つける。道端の茂みで、公園で。冬鳥というか、越冬するためにはるばる日本まで来た、渡り鳥。シベリアから渡って来るならば、大きい鳥かと思いきや、雀より小さな鳥だったりする。こんな寒いのに、もっと寒いところから来て、地元の鳥に飽きられ食べ残された木の実をついばむ。いや、木の方もわざわざ残しておくのだ、生存戦略2.0として。一方太陽の暦は冬至を過ぎて日も伸び始める矢先、いち早く梅の花が蕾をつける。最初に、という優位性はでかい。 他と違うことをして生き延びるのが

        散っても花は生きている。

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        • 体調日記
          3本
        • 試験日記
          12本
        • 建築町あるき
          1本

        記事

          酢いも甘いも世知辛い。

          ため息をついていると指摘された。最近、下腹に力を入れて呼吸するのが癖になっているから、そのせいだと思う。ダイエットと精神統一兼ねて。シューって、ヘビみたい。。でもため息は幸せを逃がすというし、周りが気になるから気をつけよう。 コロナ禍に入って今のところ仕事に問題はないけれど、気を使うことは増えているかも。自分の行動の軸とか、評価基準とか、自己責任範囲が広がっている。そしてきっと、皆そこそこ余裕がないのを感じている。毎朝レモン蜂蜜を炭酸で割ってグビッと飲むのが日課だけれど、単純

          酢いも甘いも世知辛い。

          変化する。

          曖昧な日記をつけている。見られることを意識しすぎている。 日記の効用は頭の中の整理だ。曖昧で当たり障りのないことを書いても、それは日記の使いかた、時間の使い方を間違っているのでは。 少しずつでいい。変化していこう。

          歩く速度と二本の手。

          昨日から、3つのお仕事が本格的に動き出した。スタートとしては悪くない。どれもそれなりの密度や工夫を求められるけれど、冷静さと計画性が必要。 3つの仕事を同時に進められるようになれば一人前になれる、と思った時期もあったが、意図はなくたまたま。いい面もあれば、調整が重要な面もある。フリーとしては、精神的には安定する。 だからもあるが、むしろ隙間時間、休む時間を積極的に作りたいと思う。手はいつも空いていて、スッキリした頭を保てるか。歩く速度と二本の手。歩く姿勢のバランスを保って進ん

          歩く速度と二本の手。

          暗闇から出ると。

          昨年末12月から日記を書きはじめて、しばらくたった。最近始めたことは、他にもいくつかある。思えば、一時期は辞めたことを数えるほうが多かった。今は、始めたことのほうが多い。それはいいことだと思う。 辞めたことが多かった時期も、それはひとつひとつ荷をおろしていくように、息をふきかえしていくように、、当時は重く辛い時期もあったが、良いことだという実感があった。どっちもに共通していることは、自分の意志だと言う事。自分で自分の時間を創っていくことだ。 そうやって新しく始めたことは、

          暗闇から出ると。

          たんたんと。

          映画を見に行った。彼は塾の試験の一日前、私も仕事の区切りの直前だったのだが。彼と二人で行くのにちょうどよい時間が空いたので。その時でしかできないこともある。 感染対策をしているという映画館は、満席だった。今しか見せられないものがある、というのも正しいかもしれないし。今この瞬間しか見られない景色なのも事実だし。 映画館へは2人で歩いて行った。少し問題を出しながら。 毎日何かを片付けながら、進んでいく。 連休なことを忘れていたので、生まれた隙間時間がある。仕事の区切りを調整

          生きる。

          ああ、いいことばかりじゃない。ただ、悪いわけでもない。そんな新年だ。これがふつう。の正体。 低気圧から少し晴れ間が見えた。低気圧だったのは自分ではなかった。日本が低気圧だったのだ。 自粛だ、緊急事態宣言だ、ロックダウンだ、キャッチフレーズはいろいろ。でもね、結局、あんたが今どう生きるかってこと。人の目を気にしたら、誰しも悲観することになる。実際、家族の誰かが倒れて介護することになるかもしれない。株が暴落して大損するかもしれない。起こることはいろいろある。その中で、やりたい

          今日も、まあまあで進む。

          ねえ、宿題は大丈夫なの。書き初めは仕上げたの。って子どもに言っちゃうけど。 それ、自分に言われたら情けない。ねえ年賀状は返信書き終わったの、仕事大丈夫なのって。うるさい、自分のタイミングでやるから!ってね。じゃあどう言われたいかっていうのも、難しい。 今日、どういう予定になっているの?あとで一緒に買い物に行きたいんだけど。かな。 さて朝。こちらもやるべきことをやらなきゃ。 やっと照準を合わせられた仕事、今日もどれだけ進むだろうか。後で報告。したいと思ったけどできなかった。

          今日も、まあまあで進む。

          ひとつ、ひとつ。

          今日は、新年仕事はじめということで、ひとつひとつやったことを記述してみたい。この記事を更新していく。完全な自分用だが、本当にやったのか、というね。とりあえず、朝9時、本日の目標をたてた。 追記 本日の目標だが、とりあえず達成した。もとの計画通りではなかったが、別の意味で細部まで詰めることができた。 引き続きやってみよう。

          ひとつ、ひとつ。

          ムチの知。

          新年明けましておめでとうございます。 本年は、初心に帰る年にしたい。社会ってものに目を開いた、あの日。高校に入ってすぐに電車に乗った時、はっと、私は何も知らないお子ちゃまなんだ、と自覚した日。全てはそこからはじまっている。途中休止したり、歩みがのろくなったりはあったけれど。常にその日を意識して歩いていこう。 自分の才能がどう、地位がどう、とかではなく。今何を知るべきで、何をすべきなのか。全力でやっていこう。 もし世界が困難に包まれて、先が見えなくなったとしても。少しの光

          ふつう。

          おまえ普通のヤツだな。そう言われるかもしれない。 正月のために豆を煮ながら考える。昨日、近所の豆だけ売っている豆屋で豆を仕入れることができた。本来、料理には疎いほうだが、今年は正月料理をいくつかトライしてみるつもり。別になんの気合いもてらいもなく、だ。 ふつうなんてなりたくない、特別になりたい、と思っていた時期もあった。どうしても、ふつうになれない、と悩んだ時期もあった。でも今は。ふつうであって、特別である、が心地良い。豆屋が豆だけに異常に詳しい商売をしている。当たり前だが

          今からが本番。

          もう逃げられないゾ。今からが本番だ。自分のペースを焦らずに作れるか、淡々と進められるか。まずは今日一日の予定を、終わることができるか。ダナ。 皆の休み時がこちらの本番でもある。まずは3日間。 次男くんは冬期講習の最後の一日。

          今からが本番。

          区切る。

          今日で一段落。というのが明日からのはじまりだったり。今日はここまで、といっても、別の時間が始まったり。終わりは、命の続く限り、はじまりであるという原理。 でも終わりは、自分で決めたほうがよい。また始まるけど。決めることって大切だなと思う。 ここまで、と区切る。例えば、人間関係も、お金も、時間も。なんだろうな、冷たいのとは違う。所作というか。自分を大事にすることと同義かもしれない。 区切ることは幸せの処方箋。かもしれない。皆さんの仕事終わりが清々しいものでありますように。