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売上アップには集客では足りない。マーケティングが必要だという話。

例えば、マーケティングって
みなさんどんな印象を持ちますか?


私の過去のお客様の言葉を借りるとすると

『ひとりだけの会社に、マーケティングは仰々しくないですか』

と思っている人も多いかもしれませんね。


ですが、私の経験上とマーケティングの性質上、
ひとり社長や規模の小さい会社ほど、
マーケティングとブランディングに
力を借りた方が伸びやすいと考えています。



マーケティングができること


ちょっと想像してみてください。
案件受注のための飛び込み営業ができる
会社って、どんな会社でしょうか?


シンプルですよね。
営業部隊がいて、
それだけの人員、時間、労力を
割くことができる会社です。


ひとり社長の場合でも、まだクライアントがいない
初期の段階なんかだったら
飛び込み営業をかけることもできると思いますが、



どれだけ頑張っても1日は24時間しかないですし、
あなたひとりだけの従業員、労働力はあなただけ、
そんな状態で新規を受注し続けるために
飛び込み営業をかけ続けることはできないと
思いませんか?


飛び込み営業がダメだというわけではありません。


でも、リソースのないひとり社長にとっては
効率が悪すぎるのです。


じゃあ、どうする?


集客、新規獲得を効率化すればいい。
もしくは、労働力を増やせばいい。


それ以外方法はないんですよね。


そして、その1つ目の解決策、

"集客、新規獲得を効率化すればいい。"

を作り出してくれるのがマーケティングなのです。



集客を効率化するってどういうこと?


言葉で書くとめっちゃ簡単、でも、
実現がなかなか難しいっていうところはありますが


簡単にいうと、

いつものやり方なら10人しか集まらないところを
行動量は変えずにちょっと工夫して20人集めること


だと思っていただけたらOKです。


例えばの話、部下に対して

「仕事、頑張れよ!」

というより

「いつも頑張ってるな、ありがとう!」

と言った方が部下のやる気は上がりませんか?



前者は頑張ることを強要されたように感じるけど、
後者は今までの努力を認められたように感じ、
やる気が出るタイプになるんじゃないかと思います。


マーケティングってそういうことで、
ただ一言、通りすがりに声を掛けるだけ、
同じアクションを取っていながら、


その中身を変えることで
普段の行動をとりながら大きく成果を出す、
という効率化を目指すことができるのです。



マーケティングで労働力は増やせない


上記のような効率化はできるのですが、
マーケティングにも一つ、できないことがあります。


それが、『何もしなくても稼げる仕組み』というもの。


ちょっと意味は違うかもしれませんが、
不労収入をマーケティングで手に入れられると
思っているのであれば、大間違いです。


そりゃ、マーケティングを本気で学べば、
かなり労働力を減らすことはできます。


が、0にはできないし、
減らすための作業はむしろとても多いのです。


例えば、もう集客したくない!と思った方は
大体広告を検討し始めるのですが、


例えば、広告でうまく行くパターンというのは、

・すでに自社の集客成功パターンがある
・ターゲットとニーズが明確になっている
・自社の強み、訴求すべきポイントがはっきりしている


場合です。


つまり、先ほどの例に挙げた
中身部分をちょっと変えた、を
すでに何度もトライを行い、


自社にとって最も効率が良いであろう
方法をすでに見つけ出しているタイプです。


その方法を獲得するためには、

・マーケティング的な思考力
・フレームワークに落とし込む言語化能力
・実践とデータ取り、改善で王道パターン化


が必須だということです。



労働を減らせないというわけではない。


例えば、あなたがインスタ、LINEしかしていないなら、
他の方法、メディアを利用することで
労働時間、労力を減らすことはできます。


例えば、インスタだけじゃなくて
ブログもやってみる、とか
YouTubeもやってみる、とか


すぐに消えて流れていってしまう
消費型のメディアだけではなく


残すことができる蓄積型のメディアを
導入するのもポイントです。


ただ、これは個人の感想ですが
インスタよりYouTubeの方が
ハードルが高いしめんどくさいし大変だし、


ブログも同じくめんどくさいし大変。


その大変でめんどくさくてハードルが高い作業を
やるって、めっちゃしんどいから、


ある程度最初からうまくいきそうな方向性で
走れた方がやっぱり後が楽なわけで。


そういう形で動かしていきたいなら、
YouTubeやブログを始める前段階で


だいたいこうやればうまく行くだろうな、
という予測が立てられるぐらいの
経験値や仮説は必要だと思います。


最初からYouTubeやブログが
リスキーだという話をしているわけではなく、


少なくともそれがうまく行くかもしれない
仮説が立っているのであれば
経験がなくともOKだったりします。


それを補うのが、マーケティング思考ということなのです。



無いリソースを嘆くより、無いリソースでどこまでできるか


マーケティングってこういうことだと思います。


ひとり社長って、当然ですが
1人だけしかいないし、
労働力は1人分だし、
時間も24時間が限界なわけで。


その中でクライアント対応もするし、
新商品の開発もするし、
営業もするし集客もする。


それを考えたときに、正攻法で
真正面からぶつかる、よりかは


自分が潰れない方法を考えて
進んでいくための効率化として


マーケティングを取り入れてほしいなと思うのです。


マーケティングは、考えることや
フレームワークが多く、


難しい言葉で書かれているものも
多いので、取り掛かりにくいと思われがちですが、


ひとり社長におけるマーケティングで
やりたいことは、効率化以外に、ない!


と考えてもらって、
そのためのマーケティングだけ、からでも
取りかかってもら得ると嬉しいなと思います。



最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます^^

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