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悩みの種って。

なんとなく自分の気持ちを文字に起こしてみたい日なので久しぶりにログインしてみました。今回は推しに関する話からは少し離れて私の今の感情を書き連ねてみたいと思います。

高校三年生の7月ももう後半、そろそろ受験を現実的に受け止める時期になってきました。実は最近まで受験生受験生と口では言いつつもどこか別世界の話のようで実感はあまりありませんでした。とは言いつつも、担任の先生や塾の先生との面談や模試の回数を重ねていく中で「あ~、私一月に共通テスト受けるんだな……」と思うようになった、その程度です。

第一志望は中学生の時からずっと行きたいと思っていた学校で今もその意思は変わらず、家族も賛成してくれています。その学校以外は正直考えたことはなかったのですが、もちろんまさかの場合も考えて私立のことも考えなければなりません。
第一志望の大学がある近辺に姉が住んでいて私が志望している学校とは違う大学に通っています。それに加えてそこには私の母の実家もあり、高齢の祖父母が住んでいます。それらのことをふまえて母からは「行く大学はその近辺で決めてほしい」とあるときに言われていましたが、その時の私は甘く考えていたので「第一志望に受かればいいしな」と思って特に気にも留めていませんでした。

そのことが今の時期になって私の悩みの種となってしまいました。

母の考えに何の感情も持っていなかった私は、私立大学も第一志望付近の学校を決めていました。家族にも反対されてないし、むしろ大賛成されたし、オープンキャンパスにも行ったし。もうその大学を受けよう、なんなら第一志望受かればいいし。でもある時の担任の先生との面談で「私立は別の学校を考えてみませんか。」と言われました。私は予想外の話が出てきたので、心底驚きましたが大学の偏差値が乗った表の一覧を見せていただいたときに先生の言いたいことはすべて理解できました。

「あなたの家の事情は十分理解しているけど、このままだともったいない。あなたの本当にやりたいことが十分にできないかもしれないと思って提案しました。」と先生は言っていました。提案してもらった大学のパンフレットやホームページを見てみましたが、規模が違いました。人数、学科の数、先生の数も。研究室の数も違う。私の視野がいかに狭かったのかを感じました。今更になって、本当に今更、もしもの場合でも私のやりたいことが最大限できる学校に行きたいと思ってしまいました。
そのことを塾の先生にも話してみたところ、「実は私もずっと思っていた。」とのことでした。塾の先生は私の姉が高校生の時にも担当していたのですが、家族が大学に必ずしも行く必要はないと考えているから姉の時も散々にもめたのを知っています。「でも、あなたの人生だからきちんと話し合いなさい」といわれてその日にやんわりと母に伝えてみました。

今更悩む?と、私立はおまけみたいなものなんだから、決めていた私立以外なら受けなくていいといわれました。
おまけ……おまけか。母親にはそう映っているかもしれないけど、本人にとっては約束された合格なんてないんだから、おまけだなんて思えるわけがありません。でもそれ以上は言えませんでした。姉が行く大学のことで毎日母とけんかしているのを私は見ていたからです。
家族から応援されない中で受験に立ち向かうのはしんどいです。だから言えないのです。他人の意見に自分の人生を振り回されてはいけないことも十分わかっているけど、そのことを面と向かって言えるかどうかはまた別の話です。

母がすべて悪いように映ってしまう書き方をしたけど、もちろん受験の応援はしてくれてるし、第一志望に受かるようにいろいろサポートはしてくれてます。でも悩みの種が母にあることも事実です。
いつまでも悩んでるわけにはいかないんだよな、どこかでぶつかったとしても私の進路だから十分話し合わないといけないんだよな。私の今後の人生が今年で決まってしまうのかもしれないんだから。

どうしようかな。いつまでも逃げてるわけにいかないんだけど、このままだとそのまま流されてそうで怖い。
とりあえず今はどこにでも行けるように勉強をとにかく頑張ります。
明日の模試に備えて、これから塾に行ってきます。

それでは。

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