光る君へとわたし2

あなたが、わたしの光る君。

(一瞬一瞬の輝きを、その生きた煌めきを、鮮やかな色そのままに語り継いで受け継いで千年越え。

枕草子!!!!(大号泣


推しがてぇてぇ(尊い)しか言えない己の乏しい語彙力はさておいて、
定子さまとききょう(清少納言)の関係性が尊すぎて好きすぎて嗚咽。
なんだこの大河ドラマ。なんだこの描写。

ありがとうございました!!!!

(まだ終わってない

ただの暗記物の一つでしかなかった古典文学(@ただただ苦痛)と清少納言という人物に、これほどまで心と体のド真ん中をぶち抜かれるとは思わなんだ。

枕草子は崩びゆく権威への挽歌である。その作者は身をもつて悲しみと苦しみを味はつたにもかかはらず、そこにはいささかの暗さも、卑屈も、自嘲も、愚痴も示してゐない。かういふ環境に生れる文学は、どうかすると感傷や頽廃や情痴、さては虚無の思想や好尚に陥りやすいが、さういふものは微塵もそこに見られない。それは、きはめて健康な無韻の詩である。建設の文学である。かつてありしものへの讃美、後方を顧みる文学ではあるが、しかしそれはただ中関白家に限られるのではなく、むしろあらゆる人間への、より本質的な人間らしきものへの郷愁であつた。さうであるかぎり、それは又直ちに前方を望む人間創造の文学であつたと云へると思ふ。

池田亀鑑. 摂関政治と枕草子 (風々齋文庫) (pp.8-9). Books FUFUSAI. Kindle 版.

SNSにいらっしゃる清少納言オタク、古典文学クラスタのみなさんのおかげで、彼女の魅力がさらに大爆発したといっても過言ではなく。

もろもろ落ち着いたら必ず枕草子と清少納言を深掘りする。

この先の物語でも、ききょう登場回はあるのだろうか。
まひろとズッ友として語り合える仲でいてほしいなあ。

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