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#読書の秋 『コンビニ人間』村田紗耶香さん

今日の1冊



僕はこの本が好きです。皆が何気なく使っている言葉について
考えるきっかけを作ってくれる。
本書のテーマでもある「普通」について書いていきます。

そもそも普通って?


「普通」と聞くと安心した気持ちになりませんか?
こんな言葉が浮かびませんか?
・皆と一緒
・一体感がある
・マジョリティ

普通である=良いこと
今までは何となくこんな事を考えていましました。

でも、そんな事ない。
この本を読んで多くの気付きがありました。
・そもそも皆って誰の事を指してるの?
・「普通」って誰かが決めた価値観。皆が作り上げたもの
・世間が考える「普通」からはみ出た人、物は異常になる。
・人は自分たちとは違うモノを裁きたい。無意識にもっているかもしれない。

これからもずっと考えていきたいテーマ。



今、考えられることだけをメモ程度に書いておこう。

①そもそも皆って?誰を指しているのだろう?
言葉で説明するのが難しい。
自分が見たり聞いたり体験したもので作り上げられているのかも。


②「普通」という言葉はモノを隔ててしまうのでは?
普通があるから異常がある。
異常に思うから仲間外れ意識が生まれる?
あまり使わないようにしよう。




最後に
いつも「普通」「平凡」という言葉を良く使っていると思う。
自分がどんな意味で使っているのか?
注意を向けていきたいなと思う今日この頃です。

#『コンビニ人間』
#読書

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