かずべ

ひとりでいます。

かずべ

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最近の記事

日々鬱

普通に生きてみたかった。こんなんでなく普通に。人生を楽しんでみたかった。でももう諦めなきゃいけない。でも諦めるのが苦しい。何でこうなんだろう。自分で選んだ訳じゃない。奪われ押し付けられ強いられてこうなった。いつも苦しんでた。苦しんで苦しんで、たどり着いた光景が今。がらんどうでいつまでも拭えない生き辛さ。抜け出そうとあれだけ頑張ったのにどうしても届かない。残されたのは孤独と不安。虚しくて無意味で。もし普通だったならとの思いが止まない。

    • 日々鬱

      今日も一日横になって過ごす。見慣れた部屋と見飽きた景色。いつまでこうしていればいいんだろう。救いがあちらから来てくれるのを待ってる。向こうからは来てくれないとは言われるけど、今のわたしにできるのはただ待つことだけ。これで精一杯。この真っ暗闇の中であとどれくらい待ったら救われるんだろう。こころが軋む。何もかもが通り過ぎて遠くなっていく。求めていたはずのものも今やあやふや。鈍麻していくこころ。助けての声すらあげられない。

      • 日々鬱

        眠い。全身を猛烈な疲労感が包む。今日も一日何もできなかったのに、この疲労感は何なんだろう。横になっていることにすら疲れを感じる。このまま眠り消えてしまいたい。跡形もなく、ふっと溶けて消えてしまいたい。苦しみだらけのこの世界にはもう飽きた。ここではない、どこか遠くへ風にのって漂っていきたい。

        • 日々鬱

          空っぽだ。何にも無い虚ろ。思うことも望むことも無い。いくらわたしの中を覗いてみても何にもありはしない。今こうしている理由も朽ち果てた。悲しみも喜びもなく、ただ漠然としてる。いつもいつの間にかに両足には重い足枷がついてた。立っていることすらままならなかった。機会もあったのかも知れない。でも見えないふりをしてやり過ごすしかなかった。もう今更になって埋める意味さえなくなった虚ろ。ぽっかりと大穴が開いたままで毎日を耐える。押し潰されそうで、吸い込まれてしまいそうで。もうこのままなんだ

          日々鬱

          何もかもうまくいかない。どうしてわかってくれないんだろう、どうして伝わらないんだろう。努力は空回りし続け疲れが増すばかり。何もかも放り出してしまいたくなるギリギリの所で踏みとどまってしがみついているのに、何をしても報われない。あとどれだけ努力すれば、あとどれだけ積み重ねれば届くのか。それとももう何をしても届かないのか、もう返ってくることはないのか。ギリギリの縁にいるつもりだったけど、もう一線を越えてしまっていたのかな。力が抜けていく。

          日々鬱

          疲れた。万策つきた感じ。 これまでいろんなことをしてきた。我ながら抗った方だと思う。でも、でもどうにもならない。状況は悪化するばかりで実を結ぶことはない。まだ自分が希望を持って抗っていた頃を懐かしく思う。どうせこうなるとわかっていたら、あんなに努力をするんじゃなかった。夢なんてない。希望なんてない。あるのは強要される諦念だけ。悔しくて悔しくてたまらないけど、もう力尽きた。今はただ休みたい。休んで休んで休みまくりたい。もう疲れた。

          知人

          久しぶりに古い知人と会った。でもそこで感じたのは懐かしさより息苦しさ。わたしは対人関係が苦手だったんだと改めて思い知らされた。ひとりでいる時には感じることのない居心地の悪さ。わたしはわたしであることを止め、どこまでもどこまでも相手に合わせてわたしは埋没していく。わたしが消えていく。やがて別れるころにはもうへとへと。あれだけ嫌だったひとりが恋しくなりさえする。一目散に家へと帰り暗い部屋の明かりをつけるとほっとする。求めたい気持ちと自分を失う息苦しさの狭間でどうしようもなく苦悩す

          日々鬱

          今日もひとり。今日も鬱。生き埋めにでもされているような気分。こころの五体は完全に縛られて、苦しくてたまらないのに逃れる試みも許してくれない。これからどうしたらいいんだろう。ひたすら途方に暮れる。道標になるようなものは無いし、指し示してくれる人もいない。ただとぼとぼと日々を積み重ねるだけ。我ながら情けなくて涙が出る。母さんと父さんがいなくなってしまってからもう五年。あの時を境に余計に自分を顧みなくなった気がする。夢見ることも、したいと思えることも無い。自暴自棄の半歩手前。微かで

          日々鬱

          もう傷付きたくないし、傷付けたくもない。外に出ること、引いては存在していることが怖い。生きてることの残酷さを前にただ立ちすくむ。どうしてこの世はこうなんだろう。誰も傷付かないし、何者にも傷付けられることがなかったらどんなに生きやすいだろう。わたしが傷付けてしまったことの罪悪感と、わたしが傷付けられてきたことの痛みとが、わたしに生きることを躊躇させる。わたしが過敏なんだろうか、それとも世界が鈍感なんだろうか。いくら考えても折り合いをつけることなんてできやしない。ただただ萎縮して

          日々鬱

          頭が止まってしまったみたいだ。後から後から不安や孤独や鬱が押し寄せて何も考えられなくなる。カウンセラーはしたり顔で現実を考えなくちゃと言う。でもわたしが抱えて苦しんでいるのは、わたしが今感じ苦しめられているこの実存。まずこの位相の苦しみをどうにかしなくっちゃ一歩だって前に進めないことをわかってくれない。好きで現実から撤退してる訳じゃない。この苦しみに耐えているだけで精一杯なのに。いったい何がこの生き苦しさから救ってくれるだろう。微かに風穴を開けてくれるはずの夢や希望も無い。た

          日々鬱

          夢だとか希望だとか、そんなものが欲しい。何にも無いで生きているのは拷問に等しい。もしそんなものがあったなら、どんなに生きやすいだろう。多分少し幸せな気分になれるに違いない。少しでいいんだ。明日、目が覚めようって思えるくらいでいい。何か何か無いか。いつも探してるけど何にも見つからない。逆に浮かび上がってくるのは、もう何も残ってないって事実。その事実に打ちのめされてますます鬱は深くなっていく。細やかな幸せすら望めない現実の中で、わたしは生きてかなきゃならないのか。

          日々鬱

          また目が覚めてしまった。もう目覚めなくていいのに。夢の中にずっといていいのに。起きて今日を始めなきゃならない。忌々しい意識と世界。何もかも拒否してしまいたい。どうせ受け入れられることなんて何もない。もういっそこのままと思う。朝からこんな調子。ずっとこんな調子。晴れやかな朝なんて多分もう二度とない。

          日々鬱

          うだるような鬱。吐き気がする。今日も調子が悪い。横になっていたい感じ。こうしているのが長過ぎて他の生き方をもう忘れてしまった。多分こうしてちゃいけないのに。踏み出そうとする一歩が果てしなく遠い。いろんなことをしてきたけど風景は変わらなかった。残ったのは深い疲れだけ。刻み込まれたこころの傷がわたしと世界とに決定的な溝を打ち込む。手を伸ばしても手を伸ばしても何もつかめない。薄くてねっとりとした回避性の膜。わたしには破れそうにない。

          日々鬱

          昨日病院に行っただけなのに、もう疲れ果ててしまってついさっきまで寝てしまってた。たった半日、外にいただけなのに翌日に動けなくなるほど弱ってる自分の体力を憂う。からだもこころも本当に弱ってる。ずっと部屋に閉じこもりっ切りだったから。もし何もないのなら、このまま閉じこもり切りでいいとさえ思ってしまう自分がいる。外は確かに憧れるけど、わたしにとっては理不尽と恐怖が渦巻く世界。そんな世界に出掛けるくらいなら、慣れ親しんだこの部屋に閉じこもっていたい。外になんて出たくない。ぼろぼろに傷

          心気症

          ずっと心配だったことを診てもらいに思い切って病院に行ってきた。行く道すがらも不安でいっぱい。頭の中では悪い想像ばかりが駆け巡る。そして診察。不安なことを診てもらう。良かった。何でもなかった。少し解放された気分になって外へ出る。でも我ながら度し難くて、外へ出た途端にきちんと診てもらえたのかな、見落とされてないかなと不安がざわめき出す。挙げ句はからだの他の部分の不安まで動き出す。終わらない不安。心気症の牢獄。また多分しばらく不安に苛まれて、また思い切って病院に行くことになるんだろ

          ひどく辛い夢を見て目が覚めた。わたしだけが何も持っていない夢。その事を指摘されてなんとか取繕おうとしている夢。激しく追求され責立てられ、苦しくて苦しくて。目が覚めた時、それが現実の続きであることを知って愕然とする。夢だけは、せめて夢の中だけは、わたしの味方であってほしい。せめて夢の中だけは、微かな幸せを感じられるものであってほしい。