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おひとりさま検定試験 3期 上級「つなぎびと」検定のセッションが昨夜からはじまりました。


今期は少人数でじっくり向き合いながら学び、成果を上げられる期にしようと想い新規の受講は3名、他は1.2期からの有志でしっかりとコンテンツを創り、社会に還元したいという方、まだミッション/ビジョンが見えていないので引き続き参加したいという方のみで講座&ワークを展開していきます。
運営・講師陣はいつも通りマイペースな人間が集まっているし、知った顔も多いので私自身はそんなに緊張はしませんでしたが、やはり初参加の3期メンバーは緊張していたのかな?
交流会もさらに先の5月10日だし、ちょっともうしわけないと思ったり…。
とはいえ、ここは大人の学びの場でもあるわけです。
ということで、今期は学ぶ目的はなんなのか? ということまで、オリエンテーションでお話しました。(実はお忘れの方が多いのですw)

学ぶ目的はなんなのか? 実践の必要性とは?

わたしたち「ひと検」のMissionは「生きづらさの背景を理解し、人と人の接続点となり、社会資源として活躍する人財の輩出」です。そのためには、まず、表面的な課題解決ではなく「本質」見極める視点、そして、受講生・卒業生が自分自身のコンセプト(在り方・強み)に基づいたコンテンツ(商品やサービス・情報)が必要になります。
「資格を取れば収益化出来る」「講座を履修し単位を獲得すればビジネスになる」と考えるのは大変危険なこと。「学ぶこと」や「卒業すること」が目的になっていて、卒業後に目標を失って結局はナニもできなかった…。となってしまう。
それでは、私たち「ひと検」のMissionも叶えることができません。
受講生ひとりひとりが何のために学ぶのか、なんのためにこの場に集まったのか、そういったことを忘れずに学んで行くことに「本質」があると考えています。

学びだけでは、見つからない本質課題を見つけ出すには

これは、0期から変わらず話していることですが「ひとり」という一方的な視点では本質課題を見つけ出すことは難しいと考えます。
そう言っている私でさえ、少し前の記事で書いたように👇


「私に何が」という視点を捨てきれず、やっちまったな!と思うコトは多いのです。だからこそ「誰に何を」の視点を常に意識すること。
「私に何が」で人と関わるといわゆる「おしうり」となることが多いですし、課題解決にはこたえひとつではないことを考えると他者視点は必須条件だと実体験から感じます。
特に学びのプロスセスが楽しい、学ぶことでいつか答えがわかる。そう盲信して、チャレンジをせずエンドレスで学び続ける人はいます。(実際に当検定にも)
またテクニックばかりを学んでそれがいつか自分の目指すものの血や肉になると信じている人も多いです。いわゆるノウハウコレクターですね。
しかし、テクニックやノウハウと言うのは時代によって変わります。
コロナによって随分とスモールビジネスの界隈も変わってきましたし、何よりビジネスには順番があります。まずは「戦略」そして「戦術」です。

ビジネスには順番がある

日本人の多くは、完璧主義で「勉強してから」「準備万端にしてから」「材料が揃ったら」と言ってずっと学び続ける。必要な学びはあると思うけど「何を目指して」「何を解決したいのか」を見極めて実践することが最終戦事項です。「何を」がわかればいわゆる「戦術」テクニックやノウハウを学べば良いのですから。

少なくとも「ひと検」に集まるメンバーには、「何を」という目的を探しながら、学び続けること、そしてチャレンジをし続けることを大切にして欲しいと思います。


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