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「生きづらさ」と向かい合うために

ようやくAfterコロナと呼べるような状況になり、抑圧された3年間を取り戻すように充実したGWを過ごされた方も多いでしょうね。その反面、怒濤のように変わっていく世界についていけず、なんとなく苦しいと感じている人もいるかもしれません。
もちろん、コロナ以外でも「生きづらさ」を感じる人はたくさんいます。

「生きづらさ」の正体とは?

実は私も「生きづらさ」を感じる一人です。
そんな課題感を感じる中、コロナ禍に始めたのが「おひとりさま検定試験(通称:ひと検)」でした。この「ひと検」を始めようと思ったのは、自分自身の「過去」からのきっかけでした。
家族のこと、友達のこと、仕事のこと、「生きづらさ」の原因はたくさんありますが、今日は仕事と人間関係のことについて書いてみたいと思います。

20代の頃、私は非正規雇用のサラリーマンでした。異動を命じられ、相性の悪い上司の下で働くことになったことがきっかけでパニック障害・うつ病を発症してしまいました。
電車に乗れず、池袋から新宿まで歩いたり、各駅下車をしながらの通勤に疲れ、たどり着いた心療内科のクリニックでドクターから言われた言葉は、「あなたを束縛するものを全て捨てなさい」でした。
思考停止状態だったわたしは「どうにでもなれ」と藁をもすがる思いで、友人や恋人、職場の人間関係を全て断ち切る決断をしました。

すると、症状は改善し、年半ほどでパニック障害やうつ病を克服することができたのです。

気づくことの大切さ

友達だと思っていた人は「依存体質の寂しがり屋」、恋人と思っていた人は「モラハラ、マンウンティング野郎」、仕事は生きる為に必要だったけれど「わたしの居場所ではなかった」のだと気づくことが出来ました。

私を苦しめたのは「人」でしたが、救ってくれたのもまた「人」、ドクターのひと言だったのです。
その時に、「小さな世界の中に閉じこもっていてはいけない」と気づきました。
井の中の蛙と言う言葉もありますが、自分のまわりのせまい範囲だけでものを考えていると、現状維持で満足してしまい、何か問題が起こる度に「ひとのせい」にしてしまいます。
しかし、人は行動することで「気づき」成長もできます。
自分自身が「生きづらい」と感じるならば、自分で居場所を作ることも選択肢として考えてみることも、大事であると分かったのです。

「生きづらさ」を解決するためにはじめた「居場所づくり」

私は今でも人見知りで、コミュニケーションが得意ではありませんが、「お手伝いさせてください!」と集まってくれる仲間たちに支えられながら、「ひとりとひとり」というメディアを運営しつつ、コロナ禍に「ひと検」をはじめました。
これが、わたしの「生きづらさ」を解決するためにはじめた「居場所づくり」でもあるのです。

そして、このAfterコロナの時代においても、新しい仲間や居場所を創っていくことの重要性を感じています。

「ひと検」は、「場づくり」を体系的に提供しています。ですから人間関係が苦手な人たちに受けてほしい検定試験です。また、「自分のためにも、社会の一員として何かできるだろうか?」と考える方や、「おひとりさまの課題=社会課題を、ビジネスを通じて解決していきたい」と思う方にもぴったりです。

あなたも、私たちと一緒に学び、実践してみませんか?

おひとりさま検定試験(ひと検)初級検定「つたえびと」5期生の募集を近日中に開始します。
この初級検定の受講は無料。
YouTubeを視聴することができれば、どなたでも受講することができます。
情報が解禁され次第、このnoteでも受講の案内をお知らせします。
一緒に行動して、自分のためにも、他者のためにも、そして、社会のためにも貢献できる人財として、成長していきましょう!

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