当団体は6期目をむかえました。
つい最近、正月が終わったかと思っていたのに…もう2月。
当団体、(一社)ひとりとひとりは昨日、2023年2月1日に6期目をむかえました。
6期目の目標は、コロナを言い訳にチャレンジしなかった本業でもある「出版」を軌道にのせます!
正直、コロナで「ひとり」や「おひとりさま」の概念ががらっと変わってしまって、焦っていたこの3年でした。
出版社なので(売れる)本を作らないと儲からないのです💦
という意味では、まだまだかなり焦っています(ヤバイ!)
もがいてもがいて、ようやくコトを動かす準備ができました。
当団体の編集部がかかげるビジョンは、「孤立無援」ではない「個立有援」「個立有縁」(こりつ・ゆうえん)の社会づくりです。
その実現のために「生きづらさ」の背景を知り、自己理解・他者理解につなげていこう! という課題解決型のプロジェクトを今までも行ってきました。
そんな私たちではありますが、実は自分自身の「生きづらさ」には本気で向き合ってきませんでした。
と、いうことで。
まずは、今月ビジネスパートナーでもある夫と昨年から取り組んでいる「ダイエット」についての書籍出版プロジェクトが動き出します。
(ひと検のConceptworkの実現ですね)
「肥満」は社会課題です。
ひと検でも取り組んでいる「孤立」「孤独」にも「肥満」は直結してきます。
たとえば、肥満が原因の病気で外に出るのが億劫、人に体格のことでナニかを言われたり、迷惑をかけたりするのが嫌だから社会活動に参加しなくなる、そういった悪循環も生み出しています。
こういった気づきの中で、どんな課題解決も「本質」の部分から解決して行かなくては、居場所をつくったり、相談場所をつくるだけでは何の解決にもならないということを痛感するようになりました。政府や行政のやっていることが全面的に良くないと言っているのではなく、できれば問題が大きくならないうちに解決しておく必要があるということです。
もっと深掘りするとどんな課題解決も「自分とどう向き合うか」です。
過去をひとのせいにすることはできても、そこからの未来を創るのは自分自身です。そういったことに気づいたのは「ダイエット」のおかげです。
ちなみに、ダイエットと言う言葉の起源は古代ギリシャ語の「δίαιτα」にありその意味は「生活習慣」「生き方」なんだそうです。私にとってはまさに、ダイエットは「生活習慣」「生き方」を上書きする「育て直し」だったなぁと思っています。
実際ダイエットと何の関係があるのだ? と思われる、幼いときの環境に私自身の「肥満」の原点があったこと。
こそから紐解いていくとで、とてもしんどい思いもしたんですよ。
正直、○にそうでした💦
だからといって、いまさら昔のことで誰かを恨んでいるなんてこともありません。もちろん、全面的に許せないことはありますが、いまさらあやまられても私の「生きづらさ」は解消されませんから、もはやどうでもいいんです。
夫婦ふたりで取り組んでいても、夫だって私の本当の気持ちなど理解はできないだろうし、私も夫の本心などわかりません。ただ、向き合うのは自分自身であるという事実だけです。
そういったことに気づき自分自身の在り方、今後どう生きたいか? という問いにはじめて真剣に向き合うことができました。
もう一度言いますが、「肥満」は社会課題です。
しかし、多くの人は「自己管理」の問題だ、と思っていますよね?
本当にそうでしょうか?
例えば、シングルマザーで昼も夜も働いている忙しいお母さんが、子どもに「好きな物を買って食べてね」とお金を渡す。
栄養バランスなんて子どもにはわかりませんから、おにぎりや菓子パン、カップ麺などの安価な炭水化物ばかりを買って食べると肥満になるリスクはかなり高いと思います。
大人だって栄養バランスのことを考えて食事を作っている、もしくは買っている人は少ないと思います。
それなのに、医者を筆頭に、まわりのひとたちは「痩せろ」「運動しろ」と言いますが、その具体的な方法は教えてくれないことのほうが多いのです。
管理栄養士のような食のプロでも、専門に勉強しなければ、それぞれ体質にあったダイエット食の指導は難しいという話なので、当たり前といえば、当たり前ですよね。
こういった現実に一石を投じるプロジェクトを動かしていこうと思っています。
「個立有援・個立有縁」のビジョン実現にむけて、6期目も突っ走ります!
昨年同様「恩送り」できる団体になることが使命だと感じています。
2023年の(一社)#ひとりとひとり も、どうぞよろしくお願いいたします。
ㅤ
よろしければサポートをご検討ください。いただいたサポートは取材や「ひとり」と「ひとり」をつなぐ活動に使わせていただきます♡ どうぞ、よろしくお願いいたします!