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社会性のある活動を行ううえで、一番大事なことは…

社会性のある活動に取り組んでいくうえで、一番大事なことは「継続性」ではないかと、私自身は思っています。
どんなに素晴らしい活動、取り組みでも、続けることができなければ、それだけ救われる人も少なくなる。
できることなら、ボランティアではなく「収益化」することで、「継続性」が担保されるのではないかと感じることが少なくありません。

「社会貢献できるビジネスを創りたい」という理想の未来

特に、熱い思いのある個人的な活動であればあるほど、思いばかりが大きくなって、「社会貢献できるビジネスを創りたい」という理想の未来を描いていながら、実現へのステップ、ゴールが見えず、ルートを設計出来ない…。そう悩んでいる方、とても多いですね。

ソーシャルビジネス(社会的な仕事)でも、一般のビジネスでも、考え方は「ひとつ」です。

「戦術」より「戦略」が先、というシンプルかつ当たり前の構造です。

まずは、どんな「理想の未来」を描くか、いわゆる「ビジョン」を考え、「ビジョン」実現のための「ミッション」を見つけ出す必要があります。

山登りで言うなら、「どの山を、どんな目的で、どんなルートで登るのか」です。

いきなり、初心者が雪山登山に出たらどうなりますか?
遭難する可能性、きわめて高いでしょう。
ヘタしたら命を失います。
まずは、低い山から慣れて、登る山に応じた装備だって揃えなければなりません。

山に登る人に「目的」なんてないのかもしれませんが、これが会社や学校のレクリエーションであればどうでしょう?

「朝日を見る」という目的であれば、わざわざ危険を冒してまで日の出前に頂上に登る必要はなく、見晴らしの良い開けた場所がゴールだって別に構わないでしょうし、「仲間と安全に自然を楽しみたい」という目的であれば、初心者でも安心して登れる山を選べば良いのです。

これが、「戦術」より「戦略」が先という理由ですね。

カタチから入るんですよね

よく「カタチから入るんですよね」なんていう人がいますが、それは「戦術」が先になっているので、無駄な装備を用意してしまったり、自分のステージや目的に合っていない山を選んで、大変な目に遭うなんてことがおきるのです(いわゆるノウハウコレクターの人ですね)。

今、あなたがどのレベルにいて、どんなスキルを持っているか、そのステージに合わせて、身につけるべきもの(知識・技能等)は違うのです。
ノウハウばかり集めても、攻略する山の地図を手に入れなければルート設計はできません。
ルートを設計できなければ実現可能性は圧倒的に低い。
当然「理想の未来」は手に入りません。

現在、4期初級受講生の募集を行っている「おひとりさま検定試験(R)」の上級は、こういったビジネス的視点でも取り組める内容となっています。

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