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ガルシア、或いはタンゴとその両義性
かつて、マジックリアリズムを提言し、定義したロドリゲス・ノーサは言った。
「例えるならセックスとは常に女性の内部から湧き出すものであり、男とはそれを汲み取る道具でしかないのである」ーーノーサの親指(1897)
楽曲はこれ。
そういえばまた映画を観ました。映画というかドラマですね。アーカイブ81。面白かったです。素晴らしいセリフも聴けたしね。
「キリストの死は喜びである。何故なら彼こそこの世を滅ぼす悪魔であったから」
キリスト教の成立には大きな闇がある。実はキリスト教ほど「女性蔑視」を極めた宗教もない。初期キリスト教にそんな教義はなかったし、ヨシュア君には奥さんもいた。けれどとある会議のお陰で彼を愛した女性の名前は全て消えてしまった。
女性は全て「処女」となった。女が自身の性欲を開示する事が禁忌となった。処女は女性の能力を徹底して削ぐ。何故なら女性は子を産める。それは男にはない能力だ。男はそれを恐れた。故に、処女こそが美しいものだと信じ込ませた。だからマリアは処女でなければならず、姦淫も罪となった。何故か?
女性の性欲は男性と直結する。女性の権力を一層封じるための一つの手段だった。ニカイヤ公会議で女性の権力は封じられ、僕ら女性は永久に権力の侍女となり果てた。そうさここから魔女狩りまでは一直線。見えていた、未来だ。
こんな宗教を後生大事に腹に抱えて生きる人間の攻撃性、人間性など推して知れるので僕は極力関わらないようにしている。
スジャータに救われて悟りを得た仏陀、あらゆるセックスを楽しみ、女性にそれを手ほどきされた仏陀、その口伝を伝え続けたブッディズムに帰依しようと思うんだ僕は。
あとまぁ虫よけ。煩い子蟲は太陽の光で焼いてしまいましょうね。
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本編。
見られたくない訳じゃないんだけど、個人的に見せたくない、というかありとあらゆる関りを持ちたくない人間、というのがネット界に存在しており頼むからこっち覗くなカス、という気分なのさ。というか頭の悪い人間に顕著なのだけど、自らの差別意識を一切考慮しないんだよね。あれ多分、特有の性質だと思うわ。
自らを内省できない人間に学問など宿るわけがないので、「どっかいってくんねえかなー」って思うんだけど、僕は表現の自由を尊ぶので、それはできない。歯を喰いしばって「テコンドー朴でも読んどけカス」って言うだけだ。
さて、今週のジャンプの感想戦と、五釘の話題に移っていこう、あと最近はちょろちょろ映画を見ている。シリーズものだったりするので、記事としてあげるとするなら一人ごっつの方。何を隠そう(隠してない)僕は松本人志のファンである。
今週&先週の呪術廻戦 感想戦!
先週?先々週?の伏黒の領域展開で、書き忘れていたことがあったから、ついーとから引用する。
はーーーー、やっぱりだ、アイニュウイッツ!
— 路輪一人⚡️⋈ (@hitori_san) January 14, 2022
宿儺の術式が肋骨、脊椎、伏黒の術式が頸椎、ケンジャクの術式が脳だ。これ、呪術です。宮崎は鬼八も同じ要領で殺されました。5体を割くんですよね。
ケンジャクを脳とし、宿儺の体と術式を持ち、伏黒の呪術で「結ばれた」生命体。出来上がったら怖くないですか?
#呪術廻戦考察 伏黒の骨が頸椎。宿儺の骨は肋骨(どちらも領域展開内)ケンジャクの術式が脳。つまり、ケンジャクが最終的に支配したいのは宿儺と伏黒。そういう意味では、伏黒は宿儺&ケンジャク側の人間
— 路輪一人⚡️⋈ (@hitori_san) January 14, 2022
#呪術廻戦考察 図らずも宿儺、というかケンジャクの神成り(雷か………)に不可欠な人材が二人集まった訳で、五条悟はケンジャクとは真っ向から対立する。彼は生きながらの神なので。そして、恐らく五条悟と同じ側に存在するのは、釘崎野薔薇だ。
— 路輪一人⚡️⋈ (@hitori_san) January 14, 2022
#呪術廻戦考察 ちなみに、呪術であるんですよ。敵の肉体を五つに裂いてそれぞれ別のところに埋葬する方法。あれ「絶対復活するな」っていう呪術。見せしめと死後の安寧を邪魔する。菊理媛、めちゃくちゃお世話になった………。宮崎の鬼八さんとかそうです。将門もそうじゃない?
— 路輪一人⚡️⋈ (@hitori_san) January 14, 2022
だから多分五条悟は釘崎野薔薇を過剰なぐらい守ってる。渋谷事変で、彼女は「禅院家当主と同じチーム」に配属されてる。
— 路輪一人⚡️⋈ (@hitori_san) January 14, 2022
恐らく、ですけど、次週から物語は動きます。伏黒戦が決着したから当然なのですが、(一旦高羽戦を挟む可能性もあり)このコロニー編、恐らくは伏黒の領域展開を「見せる」役割です。伏線。虎杖日車戦は「回避不可クエスト」ですからね。あれムービーでもいいレベル。虎杖により「点数が移譲できる状況」を作らないと、伏黒のモチベが上がらない。モチベ上がりまくった伏黒が出した領域展開、あの図は完全な伏線だと僕は思ってますね。
・・・ワンチャンケイカツ使うか???という予想だけ立てときます。
野薔薇は銀の弾丸である
上のツイでもあるように、まぁ僕が五釘キチガイな部分もかなりあるので、そこまで真面目にとらえてもらわなくてもいい(簡単にいうと五釘の話です)
・釘崎野薔薇は五条悟に命を救われていない
・渋谷事変で彼女は徹底的に守られている。ちなみに今も「護られている」
(コロニーに侵入しない事自体が、生き残りの布石であると考える)
・禪院家当主と行動(恐らく五条の口出し)
・近くにナナミンが居た
野薔薇の術式は、体の内部を通して発動する。つまり無下限の意味がない。固い装甲を持っていても、内臓は脆いもので、彼女の術式はかなりオーソドックスなもの。ある意味伏黒よりレトロ。
呪術廻戦は、各国の呪術をかなり正確なカタチで引用しています。
かげふみ・犬神(子供の遊びでしたが呪術的意味合いはあります。影は自分の分身である、という解釈。李白も一緒に踊ってただろ)
ストローマン呪法(各国にあります。写真だったり人形だったりします。ブードゥー人形、持ってました)
符咒(サイケッショウ!オーソドックスです)
奇門遁甲(星キララ。或いは、伏黒つみきちゃん)
魔法陣等等。
所謂式使いとしての夏油傑、式と言えばイヅナ憑きも外せないし、蟲毒、ぱっと思いつくのだとほぼ出た感じか。白山系列のくくり姫式も出たので、大体網羅してんじゃないかな、と思う。
僕はなんとなく、野薔薇だけが生き残るんじゃないか、と絶望してるんだ。何故なら、「男性作者は恐らく女性を殺せない」というメタ考察。ゲームオブスローンズでも最後のラスボス倒したの、女性だしね。
ああ、五釘・・・。
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美しい・・・
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