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先週の呪術廻戦感想戦とこれからとそれから

それから

夏目漱石の名著ですね、この単語の美しさマジ小津安二郎、続いていくなら梶井基次郎、それから、志賀直哉のラスト。

呪術廻戦そろそろ最終回も近くて、寂しいような切ない様な。
三年間呟き続けた五釘廻戦が、全て砂上の城の如く瓦解していく様を僕は待ち侘びている。不思議な精神性?これが「禅!」だぜ、

全てあるものは壊れ流れ滅びていく、なら最初から愛すな、と言ったのがショーペンハウアーなら、ばーか!好きなもんに全力かけて馬鹿になる方がいいんだばーか!って言ったのがニーチェ。

愛すべきはニーチェ。厨二病だし。

先週の呪術廻戦感想戦!

結構リプライ飛んできてて、「うーむTwitter」と思ったので少し解説をします。

前回、前々回の呪術廻戦、明らかに駆け足です。天使の件なんかまだまだ掘り下げられる回ではあったんですが、(いつの間にか米軍どころではなくなってるし)
伏黒受肉でワッチャワッチャなっちゃっているんですが、明らかに駆け足。

この駆け足のまま続くなら、こういう力技も使う可能性がある、という話。

本誌、ヤコブのハシゴは光の筋が一つ立っていたので、おそらくは敵単体攻撃。
天使を捜索していた理由は、獄門疆を開錠出来るから、ですし。
でもまあ可能性の範疇です。

ただね、こうなった場合、100%五伏廻戦で、そうなった時の俺のダメージは計り知れず、なんなら来週分の感想はスキップでいいんじゃねえか、と今から胃の痛い想いをしています。一人ちゃんはBL全般が地雷ですが、特に五伏五悠は全身が総毛立つレベルで地雷です。逆に、虎伏虎とか余裕で読めるし、夏五夏は無理すればいけます。
まあ、脳内が五釘に染まっているので、劇症反応が出るんです。すみません。

その劇症反応を少しでも緩和する為に今緩和ケア入ってるんです。サナトリウムの空気。魔の山。

天使のピンチに訪れるのがやっぱ五条悟なんじゃないですかね。そうなったら面白いな、というこれもまた仮説の話。

僕が望んだ、五条の目が野薔薇に移植される、のもおそらくはない。

何故なら「そうなった時に野薔薇は生き残らなくてはならなくなる」ので。

僕は、五条悟と釘崎野薔薇が永遠の愛を語りながら死が二人を別つとも、共にあって欲しいのだ。

だから虎杖は生き残れ。お前はあれ、あの、無敵の人だから。

無敵の人

虎杖は無敵の人になった。なってしまった。家族はいない。友人は狂った(恐らくはとても大事な。ある種BL的関係の友人)彼女候補は目の前で死んだ。

数週間前の「死んでやるよ」と言った虎杖が全く持って間抜けに映る、宿儺が言ったことは本当だった。

堕天が宿儺である、と知った時点で死ぬべきだった。伏黒の静止を振り切ってさっさと飛び降りてでも死ぬべきだったんですよ。しなかった。僕はいつ自殺するのか、と思っていたのだけど。

死ぬ理由をなくし、生きる理由も無くなった。こういう人がたどり着くのが

無敵の人です。

虎杖は多分術式を発動させる。お母さんのね。アンチグラビティなその術式で、何をする?全部ぶっ壊せばいいさ。無敵の人にはその資格がある。

前回の呪胎戴天は、虎杖が死んだ。なら、多分、今度は伏黒が死ぬだろう。
一人死ぬか、一人以外全員死ぬか、は、

五条悟だけが死ぬか

虎杖以外全員死ぬか、

っていう選択なんだろうと思う。さあ、どうなるかな。
(恐らくはかなり元ネタを知っているであろう)チェンソーマン藤本タツキが、デンジだけ生かした、っていうのがね。アキと伏黒は同じだし、恐らく違うのは野薔薇のみ。

僕は、虎杖以外全員死んで欲しい。

五釘廻戦に全部突っ込めるので…………。

五釘廻戦という名の遠吠えをする僕のこれから

五釘廻戦は続けますよ?最終巻出してないし、まだ猥談もあるし。アニメも始まるしね。五釘が終わって行ったとしても、初めて同人誌を出したこのカップリングの事は忘れないし、マジで五釘に全てを支えられているので…………。

例えば、

僕は五釘のこういうところが好きで、この、なんていうか、あるあるがすげえよくて、五条悟のチャラさとか野薔薇の懐の深さとかもうマジで好きで、この二人を見てるだけで世界に感謝したくなるんだよ………。

爆笑とエモと呪いと祝いと愛と憎しみとビジネスと生活。

プエルトリコの海とリルケの薔薇は、漂って交わるべきだと思わんか!なあ世界よ!

と言ったところで締めさせていただきます。来週が怖いぜべいべ

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