幸せな世界と虚飾と呪術廻戦の話
ああ、野薔薇、我が命の光、我が腰の炎、我が罪、我が魂。
腰のライトが揺れて暗闇を壊して、ベッドシーツを月明かりに揺らぐ波間の模様にして、笑う君の声の滑らかさよ
毎日、そう、毎日だ、僕は毎日「五釘」の幸せを願っている。五条悟と釘崎野薔薇が、共に死んで、共にあの世界へ生まれ変わる事を望んでいる。虚飾と嘘の幸せに満ちた瓶詰の地獄。夢野久作はただしい、美しいものはとても恐ろしい。あと三島由紀夫も正しい。
というクソポエムはこの程度にして、今週のずずつかいせんの感想、考察に参りましょうか。
今週のずずつかいせん!
さて、伏黒クン、しっかり騙されていました。僕が前に言った、「サソリちゃんは嘘を吐く子」というのは当たってましたね、ィェァ。
ただ少し心配なのが、伏黒クン、多分「能動的」に殺人、行っちゃいますね、この子。
伏黒が闇落ちする可能性に関するお話について。
一つ:呪術廻戦は、恋愛に関する情動がタブー化されている。
例題:真希さんと乙骨クン。乙骨クンとリカちゃん。三輪ちゃんとメカ丸クン。作中で恋の表現が匂わされている二人は必ず引き裂かれている。そして、伏黒クンにはツミキちゃん。
二つ:芥見先生の趣味として、二人の人間の立場がゆっくりと反転していく
スイッチがお好き、趣味、と仰ってた事もあり、恐らく、ですが、宿儺化するのは伏黒でしょう。恋の為に伏黒は止まらなくなる。「愛とは呪いである」という五条のセリフが生きてきますねえ。虎杖は、人を殺したくない、助けたい、と恐らく走る。日車先生との出会いがそれに拍車をかける。しかし、伏黒は「日車先生」に会わなかった。伏黒が出会ったのは術師の悪意であり、それ相応の悪意を彼は既に内包している。
虎杖は恐らく、日車先生を打ち破るでしょう。日車先生、罰されたいんでしょうねえ・・・。あの人の高潔さを考えると、彼は虎杖に「死をもって」何かを与える役割かと思います。日車先生の主張が、伏黒とは真反対である事も重要。虎杖は恐らく「全員を救う」という選択をするでしょう。しかし伏黒は、「選択して救う」という。
逆だったかもしれねえ・・・。案件起こるなぁ・・・w
日車先生は、洗礼を受けました。舞台の上で。パプテスマですね。だから虎杖に何がを残して「死ぬ」恐らく、虎杖が最も早く「天使」にいきつくでしょう。そして伏黒は迷う。そこを宿儺が利用するか・・・。
日車先生、あんたは多分罰されたいんだろう。自分を殺してくれる人を待ってたんだろう。でもね、他者にその役割を求めるって、酷く自分勝手で、我儘な行為だって気づいているかい?
あんたの痛みもあんたの苦しみも、あんたのもんじゃないか。それを抱きしめられないなんて、不幸じゃないか。虎杖クンじゃなかったら、「勝手に死ねよ」って言われているよ?僕ならいう。
次週はおあすみ!なので僕はまた、
野薔薇んちにお泊り五条が、野薔薇の作ってくれたお子様ランチにコロンビアポーズ取りながら歓喜して、大人の遊びして寝る、ところを妄想する。
幸せだッッッッッxtゥッッ!!!!!!!!!!!
追記
ちなみに、野薔薇は一回も五条悟を「先生」とは呼んでいません。作中で。不自然じゃない?????
追記+
あと本当に最近の創作物、「恋愛」の否定多いですよね・・・。なんなんだこれ。恋をしちゃああかんのか!まぁなんとなく理由はわかりますよ、自由恋愛が現代社会を壊しているっていうのはなんとなくわかる。でもそれマスキュリズム理論だよ?ちょう保守。ガールはイケメンとファックする権利があり、自分の為、イケメンの為に、おしゃれする権利がある。セックスを否定した世界に面白さなんてないとおもうなあ、ぼくは。
でもまぁ、保守った人達からすると
おしゃれは自分の為!だし、自由恋愛はおかしい!だし。
楽しくないにゃんねー。僕はイケメンとファックしたいし、したし、僕のミニスカートにイケメンが引っかかってくれた時が一番楽しかったぜ!
賢いガール達は気づいているさ、ファック最高!ってね!ちんぽの食べログつけれるまで、ちんちんしゃぶりつくしちゃおう、そっちのほうが多分楽しいぜ!
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