ふと思いついた五釘廻戦考察っていうか、願望

夜勤なうです。
精神も肉体も削られており僕は夢を見ている。悲しい夢だ。いや、本当は現実かもしれないじゃないかって、ヴォイニッチ手稿の絵が僕に言うから、それを僕は現実だ、と回想して書く。つまり妄想だ。

虎杖悠仁、伏黒恵、両名は五条悟から命を救われている。

釘崎野薔薇だけが命を救われていない。

奴隷を得るには、命を助けるか、金で贖えばよい

ので、実質伏黒恵と虎杖悠仁は五条悟に逆らえない、逆らうにしても心理的にそれは困難となる。

だけど釘崎野薔薇だけは、五条悟に救われていない。つまり二人は、「対等の関係」
もし、五条悟が釘崎野薔薇すらも救っていた、とするなら彼女の境遇であって、釘崎野薔薇の願いは「東京に出たい」と言うものだった。おばあちゃんがそれを許さなかった。野薔薇の一念が通じた、なら五条悟と釘崎野薔薇は対等の関係。
もし、五条悟が「才能ある若者が田舎で腐るのは惜しい」とおばあちゃんに口出しするのなら(因みに野薔薇は「おばあちゃんの推薦」で高専に入学している)、おばあちゃんが推薦してしまうほどの魅力がなければならないよね？

例えば、五条家への嫁入りとか。

五条家としてもフラフラする28歳にそろそろ身を固めて欲しい頃合い、呪力のある若い嫁が来るんなら大歓迎でしょうよ。野薔薇卒業時20、五条悟32。

本当に気になるのは、野薔薇が五条悟とどうも絡まない事。野薔薇初登場時も、伏黒、虎杖の感想は言ってたけど、五条の感想は言ってないんだよ、妙にあの二人距離が空いてる。女の子の扱い難しいからかな？って、まぁ勘ぐればいくらでも物事はでっち上げれるので、これは願望。ただまあ、こんな予定調和な関係を二人は多分クッソ好まないので、「ああは言ったけどお互いそんな気ないっしょ？」が生まれてしまったりもする諸刃の剣。主に僕がなく。

あと、五条悟の六眼喪失、の噂。

同じなんだよなぁ？

五条悟が野薔薇に六眼をあげるんじゃないか、っていう願望は立てとく。婚約者だったらいい………。僕は五釘で夢を見てるから………。幸せな夢を………。

まぁ、ただの願望で、ただの嘘ですけどね？！

ね？好きな物を好きというだけで、世界はとても美しくなるよ。
嫌いな物を殊更に貶めて悦に入る必要はないよね。

お釈迦様は言った。

「毒矢が飛んできたとする。お前らはきっと、どこから飛んできたのか、誰がこれを撃ったのか、毒の成分はなんだ、と騒ぎ立てるが、先ずは、矢を抜け。それから毒を吸い出せ」

そう。まずは矢を抜け。嫌いなものからは距離を置け。自分の苦の原因から遠ざかれ。それからのんびり毒の成分について考えろ。そのうちに毒は消える。

素晴らしいよね。

ブッディズムはね、数学が出来ない人には難しいの。あれは完全な合理主義で紡がれているから。ちなみにこれからの時代、ブッディズムを理解できない人は多分終わってしまうと思う。何故ならブッディズムは非常に「量子力学」と相性がいい。あれ、科学理論ですよ、ブッディズムは。量子コンピュータが開発されている世の中で、ブッディズムを語れないのは、まぁ………。宇宙開発、空間理論、時間軸、揺らぎの科学、そろっとそろっと、ブッディズムは流れ込んでいる。

呪術廻戦は「仏教」をモチーフにしている、と芥見下下先生はおっしゃってた。
だから当然「宇宙数理」＝無量空処が出てくる。星綺羅羅の「奇門遁甲術」も出てくる。数学的な合理性で物語は進む。

っていう願望ですよ？ただのw