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今週の呪術廻戦感想戦&ブラヒトリ

画像は文化的な五釘の図

呪術廻戦19巻、電子書籍でダウンロード。紙の本はもう買えないんです。多すぎて・・・。

ひとまず、今週の呪術廻戦感想戦から

予想通り、勝者乙骨。ただ、僕の前回の予想からは大きく外れてコピーしたのはまさかのたか子ちゃんの術式。石流、やっぱクレーバーまだ撃てましたね、あれ多分リロードに時間かかったのが敗因。で

#呪術廻戦考察

なんですけど、前回、「乙骨の印は梵天」じゃねえか、説があり、
合うなあ、五条悟の正統後継だろ、ありえん話じゃない、みろ、弁財天&梵天、ゆたまき確定だ!って喜んだんですが、

今週になって「ダキニ」じゃね??と。

これも合うねんなーーー!

ダキニ=稲荷=牛頭天王。
ダキニは主に性愛を司る神。グロとセックスの神様。

ヒンドゥー教は実に「セックス」を前面に押し出します。男女の性愛の大切さ、夫婦和合の美しさを解く稀有な宗教じゃないかな、と思いますね。
日本に仏教が伝えられて、彼女もダキニ天として日本に輸入されました。所謂日本に伝わった仏教、後に修験道や、先に伝わっていた道教と習合しちゃって、「性的なものを忌避」する教義に変わっちゃいましたが、本来日本人は性的にすごくおおらかです。

夏祭り=乱パ だったし、若い男は人妻とパコるし、パコってOKだった。処女は一先ず村役が破ってたし、衆道はあるし、も問題ないし、セックスに関してクソクソ寛容だったんですよ。昔の日本人。不倫なんか、「え。何が悪いの」って言われると思う。昔の人が今の時代みたら。
一回セックスした女性は結婚適齢期だし、夏祭りで誰の子供かわかんなぁい♡を地で行ったし、セックスはそういうのでいいと思う。いろんな男とセックスできたほうがいい!!!!絶対にいい!!!!女性としていう!!!
いろんなちんぽ味わって死ぬべき!大きいのも小さいのも固いのも柔らかいのも、色々あってそれぞれに・・・気持ちいいときもあるしよくない時もある。

で、このダキニ。有名な邪教のご本尊なんですよね。

ドクロ本尊。

人の頭蓋骨に女性の愛液と男性の精液を塗り付けて祀る邪法。ご本尊の前で一生懸命乱交パーティーしてたとか・・・。エロゲ世界観、本当にイイ・・・。その本尊であるダキニの印を乙骨使ってんか・・・。

いや、合うっちゃ合う。リカはそもそも、使役されている状態。ダキニもあの人食い女神、カーリーの付き人だしね。そして、ダキニが乗る動物がキツネ、ここから稲荷信仰に繋がります。

稲荷はそもそも、「稲穂」の擬人化。黄色い尻尾が稲穂に見えるので、農作物、特に米の神となった。稲荷の主神はウケモチですよ。日本神話屈指のクトゥルフ神。クソとゲロ、ウジと蟲の姿。それこそが「食」を支える、と昔の人は知ってたわけですね。

すごいよね、三大欲求の二つをガッツリ司る神。セックスと食。

ただ、乙骨憂太とダキニが自分の中でどうにも繋がらず、いやわからんでもないが、乙骨もまた虎杖と同じく「後から術式」開花したタイプじゃねえのか、とも思っています。

というのもですね。0巻で先ず、夏油が言ってますね。
「変幻自在の呪力の塊」


で五条悟封印時にもケンジャクが言ってるんですよ。
「無条件の術式コピー」

ただ、気になるのが、五条がその後笑ったことですねぇ、お前その程度でしかあいつ見えてねえのかカスが、の意味の笑いなら繋がるんだよなあ・・・。

で、今回リカちゃんがタカコの腕食ったでしょ。そうなんよなー。ダキニ人肉食なんよなー・・・。食した結果、使えるようになる、なら完全につながるんよなー・・・。

それと更に一つ。

リカちゃんの謎はまだ公開されてないんですよ。

0巻であったでしょ、一般家庭に生まれていたリカちゃん、小さいころから妙に大人ぶっていて自分の可愛さを利用している節があった。んで、母親は急死、父親は失踪してるんですよ。明らかに何かあるんですよ。

虎杖が宿儺を食って、そのうち術式を得れるようになるんであれば

リカちゃんに取りつかれていた乙骨もまた後付けの術式を得た可能性

がある。

そしてリカちゃんこそが実は「特級術師」の才能をもった、ダキニの眷属であった可能性。

まぁ、可能性の域を出ませんがね。


ブラヒトリ

ひっさびさにブラヒトリしてきました。今回は九州・大分が誇る霊場、国東。

面白いですね、ここも。流石姫島を抱える場所だけある、中々色々なものが混ざっていてとても楽しい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/姫島村


国東半島は霊場です。主に修験道の霊場で、千日回峰行の場所でもなかったか。九州は巨石信仰が盛んで、国東もやっぱり大きな岩、岩場、岩倉が多い。海と山の切り立った場所、というのに日本人は何かしらを感じて生きたんでしょう。国東もそう。

まぁ、当初の目的は、

五釘は文化

五釘の文化的デートの為。この二人九州の霊場結構廻っているので、そのうち世界改変するんじゃねえかな、って思ってる。

とか、クソコラ撮影の為でした。奇麗でしょ?

ハエァァアアアアァアアア…五釘ッ・・・アッヘァ・・・。ほんとエモい・・・。ムチャクチャ私服探したけどなかった・・・。あと野薔薇には笑ってほしかった・・・。

ウクライナに栄光あれ!

有名なんです、長崎鼻の花畑。昨日は国東半島をぐるっと一周してきました。ついでにこんなものもゲッツしてきたり。

鬼太師!!!!

いぇーい!役小角げっとぅううう!悪疫除けのおふだになります。

海沿いを車で走りながら、

「五条悟と釘崎野薔薇がドライブデートするなら、こういうマジックアワーの空の下、恋愛成就の岬かなんかに二人でいって、じゃれあいながら鐘鳴らしてほしい」とか考えてたんですよ。フゥフゥいいながら。

そしたらね、大分県民なら一度は耳にしたことのある「ケベス」ってのが目に入りましてね。あれ、あれなんだ??

ほうほう、失われた十氏族?w秦氏との関り?w日ユ同祖論は嘘なので、見てみたいぞ!と突入してきました。

資料。

縁起

ほうほう。三女神祀ってますね。スサノオの娘。タケコ、タカコ、タキコ。海の神様。あと若宮八幡祀ってんか・・・通りで怖い。

で、ウィキペディアには、ケベスが「子羊」を現す、とかなんとか言ってますが、これ恐らく「エビス」が混じってます。

エビス

すごく近くに、夷という地名もあり、ここからだろうなあ、と。でこのケベス祭り、多分海彦山彦伝説の原型をとどめているんじゃないか、と思いますね。
海彦山彦伝説と神功皇后の三韓征伐は九州で同じ口で語られます。恐らくは宮崎の鵜戸神宮、青島神社、ウガヤ王朝の色々と、大分では船を出した、といわれている場所が残ってまして。それと、傾山山系に残る山彦伝説、そこら辺の戦争の記憶じゃないか、と。

なので、祭神に「仲哀天皇」がいらっしゃる。
仲哀天皇=塵輪
ですよね。神功皇后との関係も深い。

この弓使いが仲哀天皇、塵輪は必ず「男女一対」で登場する鬼です。のちに仲哀天皇は矢の毒に当たって崩御されますが、その意志をついで、

腹に子供がいる状態で戦争にいったのが神功皇后

日本の女性は昔から強かったんですよ。

あとまあ国東は国東で、近くに宇佐を置いてあるので、あそこからきたトウビョウ封じとかやってたでしょうね。国東の民間呪術とか調べてみても面白いかもしれない。

次回のブラヒトリは霊場国東を解剖する、でいいんじゃないかな。ヨシ予定できた!

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