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今週の呪術廻戦感想戦と五釘とCIAの話

季節性のアレでメンタルが死。

呪術廻戦、読めば読むほど「五釘」が遠くなっていき、絶対ねえんだろうなあ・・・っていうアレになっていく。期待するから悪い、そもそも五釘などない。そう、五釘などあるわけがないんだ・・・。

いいかい、一人。
君が行っているのは妄想に過ぎない(妄想に過ぎない)
君が五釘を幾ら推そうと現実は変わらない(変わらない)
五釘は救いなどではない、君自身が君を救わなくてはならない(・・・やめてくれ・・・)

君はこの現実の、この苦痛に満ちた現実のただなかで直視をすべきなのだ
君が何者でもないことを。

君が望んだ全ては無駄であった事自己を救う為の欺瞞で会った事その先には何もない事全ては報われず塵になっていく事お前の全ては無駄であtttttttttttttttttttttt


高みを目指して派手にぶっ飛べ

野薔薇。野薔薇。野薔薇。花の名前の女。君を呼ぶよ野薔薇。呟く。
野薔薇。口をすぼめて空気を吐く。肩の力を抜きながら喉の奥から息を吐く。舌が歯の裏を叩いて花を散らす、の、ば、ら。

我が命の光、我が腰の炎、我が罪、我が愛。

君を美しくしたかった。君の全てが美しいと僕は証明したかった。君は花だ、花の名前を持ってる。エーコ、彼女は薔薇の名前なんだ。
花を摘むのは男でなくてはならない。花を愛するのはゲーテでなくてはならない。ああ、フリーデリーケ、愛しの君、君に花を捧げよう、この清らかな。

今気づいてまた僕は泣きそうになっている。

ロ。リー。タ。と の。ば。ら。

一緒の舌の動きするやん・・・。

僕は君を虚空に置いて、そのまま眺められるだろうか。
僕は君を手折らずに、飽かずに愛でる事ができるだろうか。
僕は唇を君に這わさず、君を抱かずに生きれるだろうか。

僕を刺し殺してくれ。寸分の狂いもなく、この心臓を。


今週の呪術廻戦感想戦

虎杖の行動は想定内。

で、深見先生が監修に入りましたね・・・。

深見先生、サイコパス2期の脚本書かれてたし、最近だと女神転生アプリ版の脚本とかやってる。グロに関してはウロブチを振り切るので、そこは疑ってません。

さて、僕のツイートから。

CIAが呪術師の存在を知らない、わけないよね。というお話。
仮にCIAですら触れない超特級の機密情報、であるなら(作中で政府うんぬんの話がちらっとあった気がする。警察が触れない分野)

呪術師の管轄は恐らく宮内庁。

宮内庁直属、なら少し話はわかるな。多分公安でも触れない。
日本で徹底した秘匿情報を扱うなら、天皇陛下直属が一番バレないでしょ。

で今、ステイツがその情報を手に入れた。
だいぶ前に僕は言いました。「五条悟がなぜ戦争兵器として扱われていないのかわからない」と。
彼一人で戦況を覆せるんですよ。回天させる。それを彼が望もうと望むまいと、国家というものはそれを強制できる。強制させてしまうのが「国家」でもあります。

公安。映画やなんやらで悪役になってたり、秘密の正義集団になってたりしますけど、僕が聴いた公安の人のお話、死ぬほど怖かったです。

例えば転売ヤーを捕まえたとしましょう。
取り調べが始まって、そりゃ黙秘しますよね。知らない、やってないっていう。公安の取り調べはね、「勝手にしゃべっちゃう」そうです。
暴力なし、全て会話の中で行われる詰将棋。
「あなたこう言いましたよね?」
小さなボロ、小さな嘘を見抜いて、そこから凄まじい情報を得る。いつの間にか勝手にしゃべらされているそうです。その全てが「言質」となる。
会話と言葉で、他者の行動をコントロールできる。そういう技術を持っている集団です。

その公安の上をいくのがCIA。一般人の姿をして、一般人から情報を得る。
スパイ映画みたいなもんじゃないですよ。普通に仕事をしてたり、ヒッピーだったり、世界一周旅行中装ったり。地政学的な緊張のある場所に派遣されて、「アメリカにとって損になりそうな事を未然に防ぐ」のが仕事。

CIAが知らない訳ない。(宇露戦争も一か月前には予兆を全て米国に伝えてた、アメリカの初動、イギリスの初動が速かったのは彼らの尽力、恐らくゼレンスキー大統領のバックにはマジで優秀なCIAブレインがいます)

そして、呪力はエネルギー足りえる。尚且つ、五条悟は「物理的時間が流れていない」ごくもんきょうの中にいる。ごくもんきょうの中から、彼のエネルギーだけを抽出する技術が開発されたとき、僕らは、五条悟に生かされていくことになる。

そしてそうなったとき、五条悟を知る人間はこの世に存在しなくなる。彼はおとぎ話になり、都市伝説の一つになる。システム(国家機構)の中から一人を救い出すなんて、地獄の闇の中から一つの針を探すようなものだ。


ケンジャックンの目的を恐らく九十九さんは知ってる。かなり正確にとらえているだろう。だからこそ、あの口論があった。



ストレス=呪力。

生命危機の瞬間、人間のストレス値は多分最大になる。結界の中で溜まったストレス値をエネルギーに変換できる。死滅回遊は、そのままの方が日本以外の国にとって都合がいい。自国民を危険に晒さず、エネルギーのみを抽出できる。けどケンジャックンはそれを望んでないだろう。

世界規模の呪術大戦。ストレス値をエネルギーに変換可能であるなら、その研究は各国が行う。世界がストレスで満ちる。そのストレスの頂点に立つのは多分、宿儺なんだよなあ。

だって「飢え」なんですよ彼。飢餓の呪霊。
閻魔が餓鬼道を治めているのも道理。つまり、ケンジャックン望む世界は、餓鬼道って事?地獄の再現?

八大地獄を並べてみるけど、

ケンジャックン、やっぱ「コンスタンティン」のガブリエル味あるなあ。
そも、八大地獄は源信から来てるらしいし。「獄門疆」になった人。

人類全てを一度地獄に落として、そこから悟って往生する。
ケンジャックンの敵は多分宿儺だろうね、宿儺は多分、地獄すら食う。

まるでトン。

貪・瞋・痴

仏教における悪徳の三つです。だから3で回るのか。貪るもの、憎むもの、無知なもの、

貪る宿儺、嫌うケンジャックン、無知の天元か。

そうなるかどうかはわからないけどね。

秋風が冷たい。野薔薇、君を抱きたい。君を抱きしめて眠りたい。幾ら愛を呟いても、僕の腕は虚空を掻くばかりだ、嗚呼。僕は虚空を抱きしめたままいられるだろうか。君の美しさを証明するためだけに生きれるだろうか。

野薔薇、野薔薇、野薔薇、

の、ば、ら。

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