であり続けることそれ自体

このnoteはどこにもリンク貼ってなくて、Twitterとか InstagramとかブログとかFCとか見てたら見つかるってものでもないからか、見てる人が多分ほとんどいない気がする。

4th DVDを出しました。出せて良かった。嬉しいです。

この職業の者にしては、ふだんあまりSNSが盛んな方ではなく、インスタ何回も更新したら煩いかな、とかTwitterは他のかたに反応を返さないと、とか気がかりなことも多く、ただ疲れて、この仕事向いてないんではないか?と思って、なにくそ負けじと思って、大抵はそんな調子で1日が終わる。

リリース期間だけは、死活問題なので、申し訳なくも自分の宣伝に必死。
21日リリースだったので、一週間前くらいからはもう超必死になっちゃうわけです。

毎日Amazonのランキング何回も見てる。

なんで、DMMじゃなくAmazonランキングにこだわるかというと、Amazonはグラビア界隈以外の人もめっちゃ見てるから、そこで売れること自体がPRになる。
もちろんDMMも上位もすごく良いんだけど、Amazonで1位は格別にいい。
1位じゃなくても20位以内に2週間滞在できたら良い感じと言われてる。

私は弱小グラドルなので、ぽろっと発売しただけではDVDたくさん売るのは難しいのだけど、ガチ目に才能あるかた、ホンモノ人気グラドルだと、ポロっと発売して告知でもしたら一気にランキング上がるし、爆売れする。
ホンモノの人気。頼まれなくても自分が欲しいからって理由で買いたい人がいっぱいいる。

グラドルの人気ってのも見てると結構色々種類があって、DVD爆売れする人、撮影会瞬殺で埋まる人、撮影会よりはカジュアルめのオフ会に人が集まる人、配信やYouTubeなど非接触型が支持される人、それらの複合型などなど。

ガチ恋のファンが多いのか、近所のネーチャン、姪っ子のアイドル活動みたいな感じの応援か、とか色々あるよね。

私は3作目までAmazon1位になることを最優先に掲げてDVDリリースをしてきた。実際に1位をとってみて嬉しかったし、価値があったと思う。
ファンの方々や友人たちにとても感謝している。

1位になってみて、お仕事が増える子、話題になる子、売れていく子も確かにいるんだけど、私は実人気が伴っていないのか、あまり話題になることはなかった。
悲しいけどその後に繋げられた実感がない。(ファンの人たちにも申し訳ない)
雑誌の撮り下ろしとか、なんかのラジオとかそういうのもなくて、毎月撮影会やってるだけだった。
それはもちろん、自分が人気なくて人気出せないから悪い😓

そういうわけで、1位になるだけじゃだめなんだと思って、4作目リリースとなる今回からは、順位をそこそこ上げつつランキング滞在をキープ……しぶとく売る方針に、切り替えた感じがある。

(そもそも、1位をとるにはしかるべきやり方があって、それを使うと、しんどいが一時的に最大効力でランキングを上げることができる。)

結果は二日間で10位程度を上限として、下がって40位くらい。良い感じだと思う。

1位をガチで目指すと500位〜1位みたいな暴落の波がすごい。今回は穏やかだ。
だから何と言うわけでもないのだが。


DVDリリースするたびに、嬉しいけどストレス感じる。
私の出せる結果は何?ってすごく重い気持ちになる。

グラビアアイドルであり続けること。それ自体が袋小路みたいな闘い。
またDVDを出したいからこのDVDを売らなきゃ。このDVDが売れなきゃもう次のDVDが出せない。
DVDが売れたからといって仕事が増えるとは限らない。でもDVDが売れなかったら仕事は増えない。仕事増えないとDVDも売れない。
頭の中がぐるぐるまわる。

欲しいからって理由で自発的に買う人が増やせないってことは、人気ない需要ないってことよな😓
で、需要あったら、次のDVDは勝手に出る。
私がDVD出せなくなっても世間は私をグラドルと認めるんだろうか。
自分の上位互換がもてはやされるなかで、四六時中、卑屈を咀嚼してる。
煮詰まっても煮詰まっても、まだグラドルでありたい。

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