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#開封大好きパイオニアグランプリ 感想

5月5日に開催された開封大好きよしひろさん主催のパイオニアフォーマットによる大会に参加してきました。このnoteはその大会に参加し、感想を記したnoteです。

回想編

時間は1ヶ月前に遡ります。とある日、ニューカペナの情報を見ながら統率者の構想を練っているときに知人から、「開封大好きよしひろさんがパイオニアの大会を企画している。それに出てみないか?」と誘われたのがきっかけでした。
この時まだパイオニアのデッキは持っていなかったものの、興味があったので参加しようと思い立ちました。大会に誘っていただいた知人にはこの場をお借りして御礼を言いたい。

構築編

参加することにしたもののそもそもパイオニアのデッキを持っていなかったのですが、パイオニアフォーマットには興味があったし、せっかくなら持っておこうと思ってはいました。
しかし、どのデッキを選択しようか、パイオニアのリストを見ながら様々なデッキを調べました。
幸いにも自分のmtg歴はパイオニアリーガルと合致していたのでよく見るカードがちらほらありましたが、その中でとあるデッキに目が止まりました。
イゼットフェニックス
前々からその評価が高いことは知っており、モダンのストームデッキでファストランドやショックランドの土地周り、2019年当時、スタンダードでイゼットフェニックスデッキを組んでいたこともありパーツが揃っていたのもきっかけで、よし組もうと思い立ちました。以下リスト。
土地(20)
2《ストーム・ジャイアントの聖堂》
2《島》
1《天上都市、大田原》
4《河川滑りの小道》
4《尖塔断の運河》
4《蒸気孔》
3《嵐削りの海岸》
クリーチャー(8)
4《弧光のフェニックス》
4《氷の中の存在》
呪文(32)
1《王家の跡継ぎ》
2《航路の作成》
4《表現の反復》
3《パズルの欠片》
1《焼けつく双陽》
3《宝船の巡航》
4《考慮》
1《焦熱の衝動》
2《炎恵みの稲妻》
1《感電の反復》
2《イゼットの魔除け》
3《稲妻の斧》
1《否認》
4《選択》
サイドボード(15)
1《稲妻の斧》
1《削剥》
2《霊気の疾風》
1《反逆の先導者、チャンドラ》
1《軽蔑的な一撃》
1《丸焼き》
1《侵襲手術》
2《覆いを割く者、ナーセット》
3《呪文貫き》
2《若き紅蓮術士》
基本的にはありあわせで足りないものを買う感じでたたき台にしました。
その後は一人回しをしながらデッキの動きを学び、大会当日まで準備をしていました。

接触編

来る5月5日、世間は子供の日、端午の節句、GW最終日、コミティアや映画の舞台挨拶など様々なイベントがひしめき合っていました。正直この日ほど自分が3人いたらなと思った日ないです。
会場はnote place様のスペースを終日貸し切っての開催だったのでよしひろさんの熱い気合を感じました。
無事アクシデントも起こらず会場に到着しましたが、まず目を引いたのはそのスペースの広さ。一人の席に大体プレイマット一枚と半分ぐらいのスペースが設けられ、プレイの快適さは他のカードショップと比較にならないものでした。
また別でラウンジを設けており、プレイの合間にはそこで飲食も可能でした。
今大会参加人数は80人ほど。無事よしひろさん、大会運営の者にも挨拶を済ませ、パイオニア初デビューの緊張感と一抹の不安感と共にスムーズに大会は開催されました。

発動編

1R黒単コントロール

まず初戦に当たったのがハンデスを主に行う黒単コントロール。墓地に落としたいフェニックスを持っているこちらとはうまく噛み合いが発生し、こちらの得意なミドルレンジの戦いが行えました。まずメインを一本取り、サイド後は《墓所への乱入/Crypt Incursion》、《真っ白/Go Blank》を撃たれるものの、《氷の中の存在/Thing in the Ice》/《目覚めた恐怖/Awoken Horror》を変身させてそのまま勝てました。感想戦では墓地追放のタイミングなどを話しをしてとてもプレイが丁寧な方でこちらが恥ずかしくなるぐらいでした。

2Rナヤウィノータ

1戦目の勝ちに乗るべくして当たった2回戦目の相手は速攻のナヤウィノータ。デッキの動きは知っていたので不利な相手と思い除去をしていきながらこちらのレンジに持って行こうとしましたがうまく噛み合わずメインを取られました。続くサイドも《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》に《焼けつく双陽/Sweltering Suns》を取られそのまま押し切られ負けました。ここから自分のプレイングに陰りが見えてきました。

3R青単スピリット

青単スピリットの展開力とこちらの全体火力の枚数の少なさが明確に浮き彫りになった一戦。なんとか火力を当てようとするも展開力で負けてメイン、サイドそのままストレートに押し負けられた一戦でした。

4R黒単

ここから長丁場特有のプレイのミスが目立つように感じてきた。このマッチは曖昧になってしまったがメインはお互いダブルマリガンからスタート。その後うまく噛み合いの場に持って行こうとするも、メインを取られ、サイドに以降するもイマイチ引きが噛み合わず負けてしまいました。

5Rオムナスコントロール

相棒ヨーリオン公開からのオムナスコントロール、メインは上手く《氷の中の存在/Thing in the Ice》/《目覚めた恐怖/Awoken Horror》を変身させてそのまま勝てました。
サイド後は長丁場が祟ったか《感電の反復/Galvanic Iteration》をまさかの打ち消し持っているのにも関わらず見過ごし、《発生の根本原理/Genesis Ultimatum》を反復し戦場が大変なことになり、さらに《願いのフェイ/Fae of Wishes》の出来事で《エメリアのアルコン/Archon of Emeria》で蓋をされサレンダー。
3戦目は時間ギリギリになるも《氷の中の存在/Thing in the Ice》/《目覚めた恐怖/Awoken Horror》を変身させ、《ストーム・ジャイアントの聖堂/Hall of Storm Giants》と一緒に殴り、ギリギリのところで勝ちました。
その後、ドロップをしました。

感想編

今大会でまず感じたことは自分のプレイングの甘さ、パイオニアフォーマットの理解度の低さを感じました。5戦2勝という戦績からも決して握っていたデッキが弱いというわけではなく、単純にプレイ経験の低さに直面した大会でした。
上位卓にもイゼットフェニックスを使用しているプレイヤーがいたので参考にプレイを見させて貰いましたが、スペルのタイミングや判断などすごい勉強になりました。まだまだ未熟であると突きつけられたのでもっと経験を積んで次はもっと戦績を伸ばせられるようにしたいと感じました。

その後

その後は統率者のサイドイベントやパイオニアのフリープレイを楽しみ、東京MTGさんではニコル・ボーラスのピンズを買い、僕の開封大好きパイオニアグランプリは幕を閉じました。

東京MTGさんにて買ったピンズ。

あと、両面カードには両面用カードにイラストを拵えたのですが対戦後、ありがたいことに好評でその点でも出て良かったと思いました

小道はFLCLのハルハラハル子、氷の中の存在はエヴァンゲリオン初号機。

また自作のアポカリプスのエキスパンションマーク、ヨーグモスのシンボルである苦痛の仮面をモチーフにしたシルバーリングをつけて行ったのですがこれもウケが良く、作った甲斐がありました。

本大会でつけて分かったことはこのリングをアポカリプスだ!って喜ぶ人は30代半ばぐらいからということがわかりました。

開封大好きよしひろさんにもデッキを見てもらい、愛のこもったデッキと言葉をいただき、いろんな人と知り合えるきっかけになったのでその点でも僕の中では今大会は大成功を収めることができました。
また次の大会があれば馳せ参じたいと思いました。
繰り返しにはなりますが本大会を主催してくれた開封大好きよしひろさん、場所を提供してくださった関係者の皆さん、運営の皆さん、また、対戦してくださった方々、ツイッターでフォローをくださった方々にこの場を借りて御礼をしたいと思います。ありがとうございました。

以上が、僕の開封大好きパイオニアグランプリの感想になります。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
それでは、また機会がありましたらよろしくお願いします。

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