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『RRR』観てきました

※特にネタバレなし
※役に立つことも何もなし
※語彙喪失


10月21日、待ちに待った、SSラージャマウリ監督の『RRR』を観てきました。


『バーフバリ』は、2作目は確か7回ぐらい観に行ったんじゃなかったかしら。


『バーフバリ』のロングヒットのおかげで、インド映画はまずかかることのない自宅最寄りのシネコンで『RRR』が初日からかかるということで、喜び勇んで最初の回に行ってきましたよ。

『バーフバリ』の時は、そんなに上映館が多くなくて、我らのニューデリーこと新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、チネチッタ、なんばパークスシネマ、色んなところで観ました。
公開してしばらく経ってから、自宅最寄りのシネコンで完全版の上映が1週間あって、それを観たのが劇場では最後かな。その前まで、最寄り映画館に行くたびにお客様アンケートの紙に「バーフバリかけてください」と毎回書いていたのですが、念願かなって近所で観れたわけですよ。『RRR』初日から公開は、そのアンケート記入が功を奏した、、、と思いたい。いや、きっとそうでしょう。

『RRR』は随分前から情報だけはSNSで見ており、いつ日本に来るのか待ちわびていました。


3時間ぐらいありましたが、時間の50倍ぐらいの密度で進んでいくので、「面白すぎて体感はあっという間だった」という感想ではなく、「面白すぎて3時間が1日ぐらいに感じた」という感じでした。

予告のクライマックスっぽいところが、全然クライマックスじゃなかった。
〈もうこれでクライマックス、これを超えたら終わりだろう、という山場がきたと思ったら、まだ終わらない〉が3回か4回あって、「えっまだ終わらないの!もっと展開見せてくれるの!」という感じで、興奮が無限に続く。
すごいですよ、何かがキマっている。

そして、全てが決め絵。
肩車やばい。
アクションも滅茶苦茶に面白い。
観た後、語彙が崩壊します。
クッソ熱い。

初回はIMAXで観るのは、やめたんですよ。
たぶん複数回観るから、2回目にIMAXで観た方がIMAXを味わえるだろうなと思って。

S・S・ラージャマウリ監督は、現在来日中。
前回の来日時には、監督挨拶付きの上映に行きましたよ、ええ。

『バーフバリ』にハマっちゃって、いくつかラージャマウリ監督のものは観たのですが、この人の映画は無限の生命力に溢れている。そう、生命力って言葉がぴったりです。だから何度も観に行ったんだわ。西洋の映画でも邦画でも滅多に出会えることのない、迸る生命力の映画。
良い映画を観終わった後に、普段は「映画が好きで良かった」と思うのですけど、「人間に生まれて良かった…!」と思います。大袈裟か。

ごめんなさい、興奮した勢いで記事を書こうとしたのに、感情に語彙が追いつきませんでした。

何度か観てからまた書くかもしれませんが、初日の興奮を置いておきます。


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