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4月のいろいろ(2023年)


お仕事


昨年、私の出身地の大阪府枚方市にちなんだ楽曲を収録した『Hometown』をリリースしましたが、4月14日に枚方市総合芸術文化センターのイベントホールでCD発売コンサートを行いました。
沢山の地元の方に聴いて頂ける機会を持てて、本当に嬉しいです。企画してくださった、また地元の方に愛してもらえる「Take the "K" Train」を作曲するきっかけを作って下さった、元枚方市文化国際財団の上本さんに、とても感謝しております。

2023年4月14日枚方市総合芸術文化センター


東京では、意図したものではない偶然だったのですが、ピアノトリオが3日間続きました。


Day 1 : Apple Jump 4月21日

西嶋徹さんと則武諒さんとのトリオ、新曲を4曲下ろしました。うち1曲はかなり気に入っており、これから沢山演奏すると思います。このトリオでは、7月に録音があり、それまでがあります。

Live...

Posted by 関 宏 on Friday, April 21, 2023


Day 2 : 上町63 4月22日
少しお久しぶりの吉野弘志さんと池長一美さんとのセッション。セッションながら、大先輩方と分厚い音になりました。池長さんのRainという曲が素敵でした。


Day 3 : in F 4月24日
小美濃悠太さんが、ドラムの秋元修さんを紹介してくれてのセッション。ボボ・ステンソンの曲を沢山持ってきてくれたのですが、私はよく聴いていたにも関わらず、こんな曲入ってたっけ?ということばかりで、私のボボ・ステンソンは概念でした。楽しかったのでまたやりたいです。
今月話題だったECMの一枚を選ぶアンケートは、私はお断りして書かなかったのですが、沢山のミュージシャンがECMのこの一枚を挙げていたのでその話で盛り上がりました。



レッスンしているスタジオに、FAZIOLI 156が入り、4月8日にお披露目のミニコンサートと試弾会を行いました。コンパクトサイズのグランドピアノにも関わらず、リッチな音とパワー。素晴らしい楽器です。レッスンも若干名募集していますので、ご興味ある方はこちらをどうぞ。

月末、レッスン前に軽く撮影したものです。



書き物はこちらです。

4月12日更新【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】
第63回 ドラマー江藤良人に訊く! コージー・パウエルとの秘話、ロック小僧がジャズドラマーになるまで

メタル出身ジャズミュージシャンインタビューのシリーズ、今回はドラマー江藤良人さんへのインタビューです。
お話伺ってとても勉強になりました。ぜひ動画も見ながらご覧下さい。


4月6日発売『ヘドバン vol.39』
2月にメガデスの武道館公演がありましたが、その後記としてコラムを執筆しています。

5月8日には、ロックカフェロフトでヘドバンのトークイベントにも参加します。






映画・ドラマ


前半は忙しくて、観たいものもあったけど、なかなか行けず。月末に時間ができてやっと行けるぞー!と思ったら、近所のシネコンは、コナン、スーパーマリオ、東京リベンジャーズ、聖闘士星矢に加え、長く公開されているスラダン、すずめの戸締り、ドラえもん、刀剣乱舞、シン仮面ライダーで埋め尽くされておりました。
ということで、今月は一本しか映画館で映画を観ていません。


『聖闘士星矢 The Beginning』
るろうに剣心で新田真剣佑を知った程度ですが、アクションがダイナミックで素晴らしかったので、また劇場で観れるならと行ってきました。聖闘士星矢は一応世代です。
が、なにこのマーク・ダカスコス映画! 格好良いマーク・ダカスコスが見れます! マーク・ダカスコスで十分元の取れる映画ですよ!
ちょっと残念だったのが、ペガサス幻想が流れない。
「だーきしめたあっ こーころのコスゥモ〜!」を待っていたのですが、モチーフは多少使っていたけれど、あれが聴けないと寂しくて、帰ってからずっと歌ってました。エンドロールのSongsクレジットは2曲しかなかったし、エンドロール中のオーケストラは、部分的に生楽器を使っているのかなとは思ったけど、大部分打ち込みだったので、ハリウッドでは低予算映画なんでしょうね。


『マンダロリアン』シーズン3
終わってしまった… 今回滅茶苦茶面白かったです。
グローグーちゃんがあまり役割がなかったですが、また二人であちこち行く1話完結の短編を延々続けてほしい。



春のニコラス・ケイジ祭り


映画館に行く時間があまりなかったので、ニコラス・ケイジをずっと観ていました。配信で。観た順に書きます。

『フェイス/オフ』
これ、観てなかったんですよ。
よくミームにもなっているので、観なきゃなと思ってはいたのですが、たまたまディズニープラスでザッピングしていたら出てきて、私の春のニコラス・ケイジ祭りが始まってしまいました。
トラボルタtoニコケイ、ニコケイtoトラボルタ、演技合戦が凄かったですが、何より最初のニコラス・ケイジの悪役のキャラがぶっ飛びすぎていて、最高でした。これぐらいぶっ飛んでいるから、入れ替わった時に面白いのね。トラボルタが中に入ったニコラス・ケイジの演技が超繊細で凄い。この人、本当に演技上手いんだなと思いました。

『ザ・ロック』
マイケル・ベイ映画なのに、あまり記憶がない。テレビで見た気がするのに。しかし、今ちゃんと見ると、めちゃくちゃに面白かったです。
ショーン・コネリーまじで格好良い。ほぼボンド役なんですね(笑)
ショーン・コネリーが出てきたとたん、ドタバタで景気の良いサンフランシスコどんちゃん騒ぎが始まって、「あれ、テロどこいったん…」と途中で我に帰りましたが、とにかく車は吹っ飛び、爆発し、フェラーリは大破するので、とても良かったです。
しかし、画面がエド・ハリスに戻ると引き締まる、エド・ハリス力。ショーン・コネリーにエド・ハリス、そしてピュアな戸惑いとやけくそのニコラス・ケイジ、役者は顔面力だなと思いました。
景気が良い爆発に、ガラス窓突き破りも何回もしてくれるし、あと何秒だ祭りみたいなのも何回かやってくれる。


『コン・エアー』

これ、テレビでしょっちゅうやってましたよね。どんな映画だったか全く覚えてなかったので観ましたが、滅茶苦茶に面白かったしよくできていた。何気に良い役者ばっかりでしたね。ブシェミが何やらかすのかドキドキしましたが、何もやらかさなかった!
最後のラスベガスで90年代の景気の良さを感じました。


『ワイルド・アット・ハート』
これは観てなかったです。変な人しか出てこないリンチの映画、ゲロとか肉片とかセックスとか野蛮なのに、終わった時にはとても良いものが残る不思議で良い映画でした。
デフォーのストッキング顔、やばすぎる。

『ナショナル・トレジャー』
観てなかったです。ニコラス・ケイジが謎解きするのですが、謎解きってずっと考え込んだり困った顔ばかりするので、ニコラス・ケイジの演技力が発揮できないですね。喜怒哀楽の振り幅が大きい物語の方が、ニコラス・ケイジらしくて良いのかも。

『マッド・ダディ』
ちょっと、これは、、、(笑) 酷い理不尽コメディでした。血もいっぱい出ます。てか、これ、マッド・ダディだけど、ママの方が主役よね。

『ゴースト・ライダー』
ゴーストライダーって、『エージェント・オブ・シールド』で出てきたものしか知らなかったのですが、この映画のニコラス・ケイジは色気あって格好良かったですね。



その他


SUZURIのサイトにて、『Hometown』のグッズ販売を開始しました。


トートバッグを買ったのですが、かわいい。

その他、私がサインする時、横に書いたり書かなかったりしているうさぎ(以前この記事に書きました)のグッズもあります。というか、長年愛用していたチェブラーシカのマグカップが割れて、代替するものを作りたかったので、うさぎだ!と思って、SUZURIのサイトで遊んでたんです。
見よこの落書き感。


とあるライブに、この2冊のご著者と編集の方が来て下さって、素晴らしい本を作った方々とお会いできて、読者として嬉しい時間でした。

記事や音楽を気に入って下さったら、サポート頂ければ嬉しいです。今後の活動に使わせて頂きます。