見出し画像

あなたの能力が最大限発揮されるたった一つの条件

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
コスチュームジュエリーブランドの経営、セルフプロデュースプログラムを提供しております、hitomiと申します。


本日は、あなたの能力を最大限発揮する方法、というようなテーマでお話ししてみたいなと思います。

結論を先に。それはズバリ、「あなたの才能が最大限生きる場所に身を置く」ということ。

少し抽象的な結論なので、もう少し具体例を交えながらお話ししていきたいなと思います。

皆さんは現在、「ご自身の才能を最大限発揮できている」と感じられておりますでしょうか。そもそも自分自身の才能、あるいは長所と呼ばれるようなものをご存知でしょうか?

人間というのは、ネガティビティバイアスというものを持っており、どちらかというと長所よりも短所の方が目につきやすいんですよね。自分の長所と呼べるところはなかなか見つからないけれども、短所ならいっぱいある、みたいな方ももしかしたら多いかもしれません。

どちらかというと私もそのタイプでして、長所と言われても、自分の長所だといえるところ、そもそも"才能"みたいな言葉を持った特性なんて、自分にはないなって思っていたタイプです。

ただ、ここで朗報なんですが、世の中に才能がない人、というのはいないんですよね。
皆さんそれぞれに何らかの才能があり、「ない」と思っている方も、実は自分の才能を分かってないだけ、ということが往々にしてあるんです。



才能と長所の関連性


そもそも、才能とか長所とか短所とか、いろんな単語を出したんですけれども、「長所と短所は表裏一体」と、いうことを皆さんもどこかで耳にされたことがあるかもしれません。

これは実は真理でして、というのも、長所も短所も、実は同じ才能から発生
しているということが分かっているんです。

短所←才能→長所

才能を中心にして、良い形で出れば長所、悪い形で出ると短所、というイメージ



上記のように、真ん中に才能という文字を置いて、両側に矢印を伸ばし、その片側に長所、その反対側に短所と置くと分かりやすいんですが、同じ才能、その方の特性というか、その方が生まれながらにして持っている才能というものがあります。
それを長所使い、うまく発揮できていると長所になりますし、それがうまく発揮されない環境だったり状況にあるとき、それは短所として出てしまうんですよね。



強みの源泉となる才能の見つけ方


この考え方、個人的にめちゃくちゃ面白いなと思っておりまして、この考え方をどこで学んだかというと、クリフトンストレングス(ストレングスファインダー)です。



ストレングスファインダーというのは、強み発掘診断テストでございまして、ウェブ上で受けられる強みの診断ツールです。

これをやることで何が分かるかというと、あなたの長所や短所の元になる「才能」が分かるんですよね。

この才能の種類というのが非常に面白いんです。

世の中一般的に才能という言葉を使うとき、なんとなく、「天から授けられたその人だけが持っている、本当に特筆すべき、類稀なるもの」みたいなふうに思っているかもしれません。100人いたら1位のものを才能という、だとか、そういった人より秀でたものを才能だと思ってらっしゃる方が多いと思うのですが(私もそうでした)、

そうではなく、才能というのは誰もが持っていて、大小ありますけれども、それぞれの人がそれぞれに持っている特徴、なんですね。

よくこの才能という言葉と混同されて使われるものがスキルとか知識。
このスキルとか知識、資格と呼ばれる分野は、「才能」ではないんです。

例えば、英語が堪能にしゃべれる、というのも、"スキル"なんですよね。
これは実は才能ではないんです。

才能というのがどういうことかというと、その人が意識せずとも息を吸って吐くように自然とできること。

逆にスキルというのは、後天的に身につけていくものですね。

才能というのはもう生まれながらにして、その人が本来持っているもの。

例えば、私自身の例で言うと、"内省"というものがストレングスファインダーで1位なんですが、それがどういう才能かっていうと、とにかく深く考える

とにかく自分とずっと長く対話するみたいな、これに対して私は全く苦を感じていません。


圓尾瞳のストレングスファインダーの結果はこちら↓



「才能」というとどうしても大げさに聞こえてしまうんですが、要は、その人にとって息を吸って吐くようにできていることを才能と呼ぶんですよね。

これはプラスに働けば長所だし、マイナスに働けば短所。

分かりやすい例を挙げますと、例えば、才能として「慎重さ」を持っている方がいるとします。その方にとっては、物事をじっくり時間をかけて吟味し、慎重な行動をとったり、慎重な思考をするのは、とても自然にできること。さまざまなリスクが思い浮かび、それに対する納得感を持った選択を時間をかけて選ぶことができます。

この方がですね、慎重さを長所として使えると、丁寧に丁寧に一つ一つの業務だったりタスクを積み上げていくので、ミスなく、そして周りの方々の信頼をすごく得やすいわけです。この「慎重にできる環境」、それこそ正確さが求められるような会計士など、そういった数字を絶対に間違ってはいけないみたいな、"慎重さ"そのものが求められるところに自分の身を置くと、才能が長所として発揮され、パフォーマンスが最大化していくんですよね。

でも逆に、自分の才能がそれだと知らずに、それが慎重さというものが裏目に出てしまう環境にいるとき、悲しいかな、その人は、「使えない人」と感じられてしまうかもしれないんです。

例えば生産性を上げて、とにかく早いスピードでもうダーッと出していかないといけないような環境で、慎重さという才能を持った方が働いてしまうと、スピード重視のところでこの才能っていうのはめちゃめちゃ短所に出てしまって、例えば「仕事が遅い」と言われてしまったり、ミスはないけど「もっとテキパキ速くやってくれ」みたいな話になってしまって、自分の持っている才能と環境がミスマッチしていることで短所と出てしまう。そうなると、とっても不幸なことに、「あれ・・・?自分って使えない人間なのかな・・」みたいなふうに思ってしまったりするんですよね。
でもそうじゃない。断じて違う。その人が使えないわけではなく、その人が身を置く環境が違うだけ。


自分の才能が長所として発揮される場所を知って、そこに身を置くということができるだけで、本当に同じ才能を使って同じ人であることには違いはないんですが、その才能の発揮力っていうのが変わってくるんです。そうすると、周りからの反応も変わって、短所使いの時って周りを困らせてしまったりするんですけれども、長所使いでこの才能が活かせると周りが助かるという感じになるんですよね。

才能や長所を見つける方法



じゃあその才能を見つけたり長所を見つけたりするのはどうしたらいいのかということなんですけれども、まずその才能ですね。
長所にも短所にもなる真ん中の才能を見つける方法としては診断ツール、例えば先ほどご紹介したストレングスファインダーを使うですとか、あと質問に答えてね、自分で自己分析をして自分の才能を探っていくという手法もあります。




あるいはですね、「人に聞く」というのもすごく良くて、「自分の強みって何だと思う?」と、ぜひ周りの人に聞いてみてください。そうすると、自分では気が付かない、意外な回答が返ってきたりして、そこに、ご自身の才能が潜んでいるということもあります。


さらに、才能を探すのは診断ツールを使うとすごく早いんですけれども、自己分析の質問に答えることでも見えてきます。


例えば才能を見つける質問で言うと、八木仁平さんの「世界一やりたいことの探し方」で出てくる質問がユニークで面白いです。

Q.自分の人生の中でイラッとしてしまうこと、イラッとしてしまったことは何ですか?


これに答えると、才能がわかるんです。

イラッとしてしまうことが何かというと、裏を返せば、「自分にとって本当に当たり前にできてしまうこと」だからこそ、それをできていないと見ると、「何でこんなこともできないんだ」って、イラッとする感情が生まれてしまうんですよね。


なので、「あなたの長所はなんですか?」といったような質問だと非常に回答が難しいんですけれども、イラッとしてしまったこととか、なんかちょっともやっとしたことみたいなのを探してみるっていうのもスムーズに思いついて、才能を見つけやすくなる有効な一つの手です。



短所を見つけ出して洗い出す


さらに分かりやすい例として、先ほど才能は短所にも長所にもなるとお伝えしたように、短所を見つけ出しすということも、実は、あなたの才能を見つける大きなヒントになります。


自分にとって非常に悩ましいと思っているような短所があれば、その逆を考えてみるんですよね。

それこそ私はですね、周りからよく「行動力がある」「行動力がすごい」と言っていただけるんですが、これね、私にとってなんでだろう、ってすごく不思議だったんです。自分では行動力がある、なんて一度も思ったことがない。どちらかというと、「やりたいと思うと、我慢ができなくて動いちゃう」というちょっとネガティブなイメージを持っていました。

でも、このストレングスファインダーを受けて、5位に「活発性」が入っているのをみて、納得したんです。

活発性は、長所として出れば「行動力がある」。でも、短所として出ると、「やりたいと思ったことを我慢できない」。(笑)

でも短所として使われた場合、なにか「やりたい!」と思ったことを我慢できないので、他にちゃんとやらないといけないことなんかが、ざざざっと後回しにされてしまったりして・・・結構まわりが困ってしまう、ということが往々にしてありまして・・これは、ほんと短所使いになるパターンですね。

これは、先述したストレングスファインダーでいう「活発性」という私の才能として一つ出てきているものなんですけれども、活発性は長所として出ると行動力がある、「行動こそ価値がある!」「やらなきゃ意味ない!」「動いてなんぼ!」みたいな長所なんですけれども、これが短所として出てしまうと、思いつきで行動しちゃう人、みたいになって、周りに非常に迷惑をかける。(各方面にごめんなさい)


こういった自分の短所から、自分の長所が見つかったりするんです。ネガティブな短所を見つけて、「それをポジティブ変換すると?」みたいな形で変換すると、自分の才能というものが見えてきますので、こちらもおすすめです。



最後にですね、ちょっと補足として、先ほどもお伝えしたスキルっていうのは才能ではない、というのを書いておきたいと思います。

スキルというのは、どんな基準で学んでいけばいいのかっていうと、自分の才能を最大限掛け算してできるような投資になるスキルを身につける、という視点で学ぶことです。


すみません、書いたものの、めちゃくちゃわかりにくい説明ですね、要は、自分が持っている才能に対してどんどん投資をする、ということ。

自分の持っている才能(ストレングスファインダーでいうトップ5あたりの資質)に、スキルを掛け合わせたり資格を掛け合わせるっていうのが、自分の持っている才能が最大限生かされる強みに変換されるんですね。


これは、逆に自分の才能や自分の得意なことっていうのを知らないと、それが得意じゃないのに、世の中的に今流行っているとか世の中的に大事だと言われているからっていうので、スキルを学んでいっても、もともとの自分の才能に合っていないスキルが自分に掛け合わさっても苦しいだけなんですよね。と、いうか、結果につながりにくい・・・。のでもったいない。


例えばわかりやすい例で言うと、「プログラミングスキルがあると手に食だからすごくいい!」みたいな、安定するから取っておくといいよね、みたいなふうに言われているもの。これを安易に世の中的に大事だから、という理由腕とっちゃうのは、すごくもったいないんです。

というのも、プログラミングする、だとか、何かを構築する、コードを書いて自分で何かを緻密に作っていく、ということが、自分の長所としてない方がそういったスキルを取得しても結局得意じゃないから苦しいだけなんですよね。


世の中にはそういった物事を緻密に積み上げていくっていうことに対して喜びを感じたり楽しさを感じる方っていうのがいるので、そういった方がプログラミングを学んだりすると自分の才能と資格、スキルというものが掛け算になって最強になっていくわけです。


自分の才能に合っていないスキルを学んだとて、めちゃめちゃ無駄になってしまうんですよ。(ゼロではないんですけれども、ちょっとこうもったいないなという感じになる。)

そして何より苦しい。。。自分自身が苦しいということになるので、おすすめできません。私自身もね、あんまりコツコツした作業を延々とやるっていうのは向いてないんですよね。もう本当に向いてない。

それこそさっきの我慢できない、みたいな特性を持っているので、もうすぐね、なんかいろいろ別のことやりたくなっちゃうみたいなのがあるので、その辺を自分で理解しながら、じゃあどんなことであれば、自分の才能を最大限生かせる投資ができるのか、を考える方が幸せなわけです。


逆に言うと、ここに投資しても意味ないから、これは別の方にお任せしていこうみたいなね、そういった形で自分の長所とかその才能というものを知るということは、非常に自分自身を生かす上で重要なファクターとなってきます。

皆さん、今の環境が合っていないとか、今のお仕事がなんだか苦しいと思っていらっしゃる方は、ご自身の持っている才能が、もしかするとその今のあなたの環境に合っていない可能性があります

で、それはあなたの能力がないわけではなく、あなたが、あなたの能力が生かせる環境でないだけなので、落ち込まないでください。本当に環境選びってめちゃめちゃ大事です。

■環境の重要性と才能の活用

勝間和代さんがおっしゃっていて、本当にそうだと思ったのですが、
「人は、収入において、環境が9割」ということ。

能力が9割じゃないんですよ。
環境が9割。

私これ大賛成でして、本当環境でどれぐらい稼げるかっていうのが変わってくる。そのどれぐらい稼げるかっていうのの中身をもう少し具体的に言うと、自分の才能がいかに生かされる環境に身を置いているかどうか、もうこれに尽きるんですよね。

なので、ぜひ皆さんご自身の長所を知っていただいて、ご自身の長所が最大限生かされるような場所を見つけてみてください。

ということで、私自身が提供させていただいているセルフプロデュースプログラムでは、このような自分自身の才能が最大限発揮できる場所というのも丁寧に一緒に探していきます。これやらせていただいていると、受講していただいている方から、「今の職場が何でこんなに苦しいのかの理由が本当に明確になった!」と感動していただいたりしております。

本当に環境って大事なんですよね。

こうやっていろんな方の力になれるように私自身頑張っていきたいなというふうに思っております。


※現在セルフプロデュースのプログラムは数ヶ月待ちの状態です。募集再開の際のご連絡をご希望の方は以下からウェイティングリストにご登録ください。



ということで本日もお読みくださいましてありがとうございます。

みなさん素敵な1日をお過ごしください。
また来週の火曜日17時にお会いしましょう!




お知らせ

6/4(火)〜6/10(月)東京新宿にてmaruo vintageのPOP UP開催!
私自身も店頭に立たせていただきます。
詳細は @maruo_vintage のインスタグラムをご確認くださいませ。



今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?