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なぜフラクタル心理学を学んだのか

ある方がご質問くださったので、お話ししてみたいと思います。

私が最初にフラクタル心理学に出会ったのは2013年の秋でした。2011年に夫の独立に伴い、新しい土地に引っ越しました。当時、2歳半の息子の子育てに奮闘中でした。夫の事務所の仕事には慣れず、夫は東京等出張ばかりで、当時はこの人生からなんとか抜け出したいと思っていました。夫自身も人脈などない土地で独立するわけですから、大変な日々だったと思います。私はワンオペで、また霧が多い土地柄で、子供の時以来なっていなかった中耳炎に2回なり、高熱の出ている子供の世話をしながら、夜中に自分も高熱を出し、鼓膜が破裂する、というのを経験しました。あれは、出産より痛かったと、当時思っていた記憶があります。夫や自分の境遇を恨んでいました。そして、なんとか夫の事務所の仕事をやめ、英語教室を開けるように勉強を続けていました。ところがそれも周囲に反対されて、周りは敵だと思っていました。

そんな時、フラクタル心理カウンセリングを受けて、カウンセラーの方が仰る通りにしていると、不思議なことに英語教室を開けるようになりました。さらにカウンセリングを受けて、自分の思い違いをなおし、夫の愛の大きさに気づき、自分の両親の愛、素晴らしさに気づき、その他の願いも叶っていきました。

そこで、さらに深く学びたい、と感じ、入門、初級、中級、上級と進み、2015年にカウンセラー資格も取得しました。そこから、一年一年、気づきがあり、少しずつ成長しているのを感じていました。そして英語教室の生徒はのべ81名越えを達成し、さらに小熊弥生先生から英語、コーチングを学び、市の教育委員会や様々な会の後援をいただき、小熊先生の講演会を開催することができました。

小熊先生の通訳講座にも挑戦し、かなりレベルが高く、身の程知らずではありましたが、負荷をかけたことで英語力がぐっと上がったことを感じました。またその時に出会った講座の仲間が素晴らしい人たちで、今後もご縁がつながっていくといいなあと思っています。講座はレベルが高すぎて逃げ出したい思いは正直ありました。

そんな時に夫が病に倒れました。

ここでの逃げたい思いと、夫への無意識の攻撃、無力感、努力なしに特別になりたいという怠慢な潜在意識が織り混ざっての現象化だと今は考えています。

フラクタル心理学を学んで、そこらじゅうに愛しかないことがわかって、自分の力をどんどん伸ばしていけることがわかりました。それは、自分こそがこの世界を生み出しているということをわかり、それまでの受動的な生き方を修正してきたからでした。

ところが修正ができていなかったものがあったのだと、この出来事からわかりました。私の中の無力感は相当大きかったようで、そこから努力をせず、怒りをためてきたのだとわかりました。その怒りを夫に向けていたのだとわかりました。夫は仕事に打ち込んでいましたから、経済的に私がそんなにがむしゃらに働く必要はなかったのですが、成果を出したい思いがとめられませんでした。そこには夫に勝ちたい思いがあったのだと思います。

この状況を変えて、さらに幸せな家庭を築いていくために、私は自分では気づいていなかった深層意識を修正していっています。原因が分かっても、修正しなければ治りません。そして修正は毎日毎日続けていく必要があります。それで私の望む、平和でありながら、さらに進化していく、家族みんなが楽しみながら社会貢献もできる、そんな未来をつくれるなら、最高です。

必ず叶うと実感しています。

そんなわけで、脱線しておりますが、最初は些細な家庭の不満から始まっていたことでしたが、私にとっては大変な不幸と感じていたので、その現実を変えられると分かってこの心理学を学ぶことにしたのでした。

フラクタル心理学はフラクタル現象学をもとにしています。そこには感情が入る余地がありません。自分が夫を病気にしたと、通常は感情のレベルでは受け入れられないことでしょう。現象から見て、直す方法がわかるなら、受け入れられます。自分を美化することより、夫が元気になる方が重要です。

感情はとても大切で、無視することはできませんが、そこからは離れて俯瞰する必要があります。そして、深層から変えていくのです。

今までも結果が出てきたから、見てて😊


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