やさしかったあの人が今日もやさしかった

2022年8月20日 20:20

人のことを信じないようにしています。

というと、少し語弊があるかもしれません。

信じないというと漠然としたものになってしまうけれど、

あったかい人だな、とか
元気な人だな、とか
いつもやさしくしてくれるな、とか

例えばそういったいつかの言動を記憶しすぎないというイメージです。

そういう風に考えるようになったきっかけを思い返していました。

薄々勘づいてはいたけれど、自分のことを信じられないなと思うようになってから、他人へもそう感じるようになった気がしています。

5日前に抱いていた感情を完全に失くしていることがあります。
そんな自分をなんども疑ったけれど、今はもうそういうものなんだなって思うようになりました。

他人が同様に何かを失っていてもそういうものだよねって思うようになりました。

なんだか悲しい話のように思えるけど（そう言われたことがあります）、この感覚で生きているとプラスの感情を抱くことが多いです。（自分調べですが）

他人が自分に対して贈ってくれるおおよその言動を新鮮によろこべます。

やさしかったあの人が、まさか今日もやさしかった
それだけでうれしい

ただ自分の脳はそれなりに正常なので一度得た記憶を完全に消すことはできません。
完全には消せないのだけど、そんな風に働かせるだけで何だか毎日いくつかうれしいんです。

「自分にとってずっと良い人」なんて、きっといないんだと思います。

だからこそうれしい言動に巡り合うと心があったまります。

思い込みになる前に一度思いは置いて、ひとつひとつその瞬間を重ねていたい。

いつか自分や誰かと長い時間を重ねられたら過去の瞬間を振り返ってみたり。それもまたあったかいのかもしれないです。

noteを読んでいただきありがとうございます。
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