ずっと変わらずもってるもの
ここ最近でなにかを教えたり学んだりすることについて考えることがあった。
昔から誰かに何かを教わることが好きで、
その感覚からか教えることについて興味をもつようになった。
中学生のとき。
それからは学校の先生になるために勉強した。
今思えばその時の夢は夢を持てた嬉しさで保てていたような気もする。
勉強し始めると勉強そのものが楽しくなって、成績が上がっていくとお母さんが自慢げに話してくれることが嬉しくなって、
学校が終わるとそのまま塾へ行って椅子をつなげて昼寝して塾長に起こしてもらって勉強して、
みたいな毎日を過ごすようになった。
高校へ入学して
全国で一番学校の先生を生んでる大学に進学した。
それからは塾の先生をしながら大学へ行って勉強した。バンドもしてたけど。
今まで勉強ばっかしてきたわたしはある意味それが当たり前だと思っていて。
高校へ行って大学へ行って就職して結婚して子供を産んで、
それが人生ってもんじゃないの?とまで思ってた気がする。
なんというかわたしはそうしたくてしてきたから、強制されてきたわけでもなかったし、それが幸せだとなんの疑いもなく思ってた。
その考えが教育大学へ行って少しずつ変わってったんだけど
一気に価値観が広がったというか。
想像以上にいろんな生き方をしている人がたくさんいて、
幸せな人生ってなんなんだろうって
改めて考えるきっかけになった。
学校の先生なる
とだけ考えてた自分の価値観の狭さに情けなくなった瞬間もあった
というのも、
学校っていうのはいろんな価値観をもったこどもたちが集まる場所で、その価値観を肯定してあげる場所
狭い価値観しかもってないわたしがそのこどもたちの将来をつぶしてしまうかもしれないって当時の自分なりに結構悩んだ。
わたしにその子たちのなにがわかるんだって思ったし、
きっとうわべの言葉でしか話せないだろうなって。
それからはいろんな人の生き方を知ろう、肯定できる自分になろうって思った。
ただ、
その人生を全うして成功した経験をもってるわけじゃないからそれが死ぬ時幸せだったって思えるかどうかはわからない。
わからないけど、まずは自分がそういう人生を歩んでみようって決心するきっかけになった。
「自分はこうしたい」
その想いがある人は強い。
自分の生き方を誰かのせいにするような真似は絶対にしたくないっておもう。
強い自分でありたい。
逸れたけど、
当時から今でも変わらないのは人から学んだり何かを教えたりすることは好き。好きだからこそ目指してたんだと思う。
書こうと思ってたこととだいぶ話がずれてしまった。。
改めてまた別の機会に。
よければサポートをよろしくお願いします。