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お雛様を飾るというミッション

立春の頃から、お雛様のことを、なんとなく心のどこかで意識していたように思います。あの方々を、そろそろ出さねばな。

 
2月って、過ぎるの早い。日数が少ないから、そうかもしれないです。
 
毎月言ってるような気もします。過ぎるの早い。


気づけば2月末だという、天気の良い日に、出すぞ!という勢いをつけて、お雛様を出しました
 
既に十分遅いとは思うけれど、凄く偉大なことを成し遂げた気分になりました。


大きな箱から、小さな箱を出し、小さな箱から、細々としたものを出す、それが何度か続く作業

 
毎年やっている作業のはずなのに、飾り方の記憶は私のどこにあるのかな
 
記憶、誰か消してるのかな
 

なんか足りんのよなぁ、あれ、ここになにかあった気がするんだよなぁ、、ブツブツと言いながら、ミッションをこなしていきます


白い手袋は必須なのですけれども、毎回うまくいかないのです、お内裏さまの帽子の紐

あの、顔に紐が・・・


顔にかかっていますね、紐

あんまり、いじりまくると、顔が回るという恐怖をあじわうので、これで我慢してもらいます
 

紐ずれてますよ、あなた、おほほほ〜〜


過去に、橘の花の方をですね、枝を折ってしまうというミッション失敗をしています、私

実は折れてるんだ、これ


木工用ボンドというアイテムにより、修復されております。全然気づかれません
 


お雛様を買ってもらった時は、我が家に生まれた女の子のことを、これでもかと可愛く、めでたいといろんな人に思ってもらったように思うのです
 

それを思い出して、嬉しくなったりもします

そして、飾ると、今だって、娘は喜ぶのです
 
 
だから、白い手袋で、もたもたとしながら飾ることを続けるのかもしれないです


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