内田を支えてきたマンガたち

一時期、いろんな事情が重なって引っ越しをしまくった時、最後はカバンひとつで引っ越しをしてたけど、それでもその荷物の中に入れて引っ越しを共に乗り越えてきたマンガが「BASARA」です。

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簡単なストーリーは、現代からはるか時間が経った日本のお話。戦国時代に4本の刀を集めて、新しい世界を作っていく。主人公の女の子が双子で、片割れの兄が優秀過ぎるゆえに劣等感を持ちながらある日、優秀な片割れの身代わりとして性別まで変えて生き抜いていきならが、運命の相手と結ばれるお話。

登場人物が、本当の自分を探しながら誰かのために生きてる人たちばかりで、とにかくグッとくることが多い。大事な人がたくさん死んじゃうのは何回読んでも泣いちゃうし、私の好きなキャラクターが死んじゃうシーンでは初めて読んだ時は、嗚咽を漏らして泣きました。

人間模様が素直じゃなくて切ない事がたくさんだけど、読んでるうちにがんばろうって思わせてくれる大切な作品。
「すべての人に好かれようなんて、乱暴だ」てセリフがあって、それを読んでから色々楽になったし。

大人になってから出会った作品。
たぶん、もっと幼かったら読み進めなかったと思うのが「ハチミツとクローバー」です。

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個人的に人間模様にモヤモヤのある漫画が好きなんだろうなって、書きながら思ってきた。

切ない片思いが盛りだくさんの「ハチクロ」。最後は涙なくては読み進められない出来事もあるけど、努力を続けること、思い続けること、続けることの大切さを教えてくれる。

はぐちゃんも可愛いけど、私は山田さんが好き。大好き。
ああゆう不器用な女の子の話を聞きながら一緒に酒を飲んで泣きたい!!!
いくらでも付き合う自信がある。

これも一時期、いろんな事情が重なって引っ越しをしまくった時、連れて引っ越ししまくっていた「花より男子」です。

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ドラマにもなったし、漫画にもなったし映画にもなったし、海外でもドラマになったしかなり有名な作品。
最初はいじめに立ち向かう、正義の女の子って感じの話だったのに、気が付けば切ないラブストーリーになったり、整形美女が現れたり、リストラされたり、情報が盛りだくさん。

内容はもちろん良いんだけど、長い時間作品が続いていたので、読み直すと「ここを初めて読んだ時、私はこんなだったなぁ。」ってアルバムみたいになってくれる。

続いての作品は、「ハチミツとクローバー」からつながりますが「3月のライオン」です。将棋のお話ですが、私は将棋がわかりません。

3月のライオン

仕事やらプライベートに追い込まれてた時に、偶然ネットニュースかなんかで見つけた主人公がお世話になってるおうちの女の子のセリフが載ってて雷に打たれたみたいに興味を持って全巻大人買い。

ひなちゃん

いくらでも一緒にうなずけますよ!!!!
このセリフで主人公が救われたように、私も救われた。
今、何かに悩んでる人、これを読んで救われたって思えたなら、アナタがやってることは間違ってないです。

最後はただただ癒される作品。「銀曜日のおとぎ話」です。

銀曜日のおとぎ話

小人と出会った、絵画教室の先生と「無二の友」、「信じあう」というお話ですがとにかく萩岩睦美さんの絵は素晴らしい。
もちろん、話も素晴らしい。

始めて読んだのは、小学生の時でしたが小人を探しました。どうしても小人の友達が欲しかった。舞台が海外だったので、日本にいるから居ないのかと思ってた。
大人になって買いなおしましたが、読み直しても絵が綺麗。
幼い自分が読んでた話と同じなのにワクワクできる。
色が優しいのもたまらん。たまらーん。

#私を構成する5つのマンガ

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