見出し画像

20歳年上の男性と、3年間不倫していました(1)

30代現役OLの不倫実体験です。
不倫で苦しむ人を減らしたいという想いのもと、過去に犯した罪と恥を承知で不倫カウンセラーとして活動しています。

今日は私の不倫経験談を書きます。
正直、思い出したくない・後悔している黒歴史です。
今でも、罪悪感のフラッシュバックがあります。

なぜ、自分は不倫に足を踏み入れてしまったのか?
なぜ、頭ではダメだと分かりながらも、なかなか抜け出すことができなかったのか?

今振り返っても本当に心が弱いクソな人間だと思いますが、よろしければご覧ください。


↓↓↓それではどうぞ


大学時代にサークルで出会った同い年の彼氏と付き合っていました。
卒業後、それぞれ第一志望の会社へ就職し、我々は片道2時間の中距離恋愛となりました。
もちろん彼のことは大好きだったので、「しばらく働いて、いずれはこの人と結婚するんだろうな」と思っていました。

付き合って5年経った頃、彼が転勤になり、片道5時間の事業所に転勤することとなりました。

そのタイミングで、私は彼からプロポーズを受けました。
私は彼のことがとても好きだったし、プロポーズ自体は嬉しかったのですが、即答できませんでした。
なぜならその時、私は仕事がノリにノッていて、楽しくて仕方なかったからです。
※私の職種は転勤が無く、彼と結婚するには仕事を辞めるしかありませんでした。

私は悩みました。
結婚か、仕事か。

考えた結果、私の仕事がひと段落するまで、期間限定でもう少しだけ続けさせて欲しいと、折衷案を提案しました。
それでも、彼はいい返事をくれませんでした。
今、結婚の決断出来ないなら、この先3年、5年、、、と時期を引き延ばすだけだろうと。
時間が経っても結果は同じだろうと。

たしかに私は自信がありませんでした。
彼との結婚を躊躇する理由は、仕事だけではなかったからです。

私はそもそも地元を離れたくなかったのです。
地元から電車で1時間の距離で一人暮らしはしていましたが、親の近くに住み、親孝行をしたかったのです。
彼と結婚するためには、いつかは地元を離れなければとは思いながらも、その現実は見ないふりをしていました。

まだ地元を離れたく無い、という私の気持ちは受け入れられませんでした。
大事なのは親との距離では無く、2人の未来なのではないか?と。
今はネット環境も整っているし、親への恩返しの方法は近くにいることだけではないと。
親には少なくとも盆と正月には会えるのだから。
結婚して2人で幸せに暮らすことが、結果的に親への最大の恩返しになると。

彼が言うことも理解出来なくはないが、やっぱり私は決断出来ませんでした。
仕事が落ち着くまで、別居婚も提案しましたがダメでした。

なので、せめてもう少し考えさせてほしいと提案しました。
それでも、彼は早く決めて欲しいと、主張を曲げませんでした。

当時はなんて理解のない男だと思っていましたが、今になれば彼の気持ちもなんとなく分かります。
知らない遠い土地に、たった一人で転勤する寂しさや不安、焦りがあったのだろうと思います。
きっと、私に助けて欲しかったのだと思います。

お互いが、自分に必死だったのです。

結論が出ないまま、お付き合いは続きました。
毎夜、必ずしていた電話では、寂しさと不安に対する彼の弱音が増えました。
同情を誘う彼の態度に、私はどんどん嫌気がさしていきました。
そんな頼りなさを感じる相手に、仕事も地元も捨ててついていくなんて、したくない。

いつしか私は、彼を尊敬できなくなっていました。

そんな気持ちをかき消すために、私はますます仕事にのめり込みました。
やればやるだけ成果に反映され、評価されました。
それが面白くて、仕事一辺倒の生活になり、疲れを理由に彼との電話は短時間ですませるようになりました。

そんな時、私の事業所に転勤してきたのが20歳年上の既婚男性、後に私の不倫相手となるGさんでした。

部署は違いましたが、彼は私が仕事で行き詰まっている課題を簡単に解決してくれました。
いつも的確なアドバイスをくれました。
20歳も年上でしたが、歳の差を感じさせないユーモアがありました。
もちろん、部下からも慕われていました。

そんな彼に、私は密かに憧れを抱くようになりました。
この時は、まだ恋心は無く、あくまで憧れの対象でした。

続きます。

🔻不倫相談・カウンセリングはこちらから
https://note.com/hitomi_furin/n/ne3727aa3f0b1?sub_rt=share_pw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?