11月1日(金)小雨 仕事終わりに、ふと思い立って新宿を徘徊。22時ごろまでふらふらする。 おっぱいの柔らかそうな人が歩いていて、指で押してみたいと思う。歌舞伎町のホストクラブに行くんだろうか。ふわふわ。 帰宅途中に、うっちーから電話。「今、ふたごで焼肉を食べてます」とのことで、合流する。ハイボール2杯を飲んで、ハラミと牛タンを食べてご機嫌になる。ハラミは実はホルモンなんですよ、と焼肉屋のお兄さん。 家についたら、お風呂に入らずベッドに倒れ込む。寝っ転がりながら、音楽を流し
ちいさな丸いお煎餅を食べるとき、いつも思い出す上司がいる。 その人は、ザ・小役人みたいな人だ。自分が参加できない飲み会があると、翌朝かならず参加者に電話をかけてくる。「おお、昨日飲んだんだって。どうだった?」からはじまり、どんな話が出たのかや、何時まで飲んだのか、だれが最後までいたのかなどを、小一時間かけて事細かに聞いてくる。聞くだけ聞いて、満足すると、最後は(まあ、全然興味はないけどね)みたいな感じで電話を切る。 もちろん、偉い人や、出世しそうな社員には絶対に逆らわない
誕生日に家でひとり夜ご飯を食べるのが嫌で、仕事帰りにインド料理屋に寄ることにする。最初に行った近所のカレー屋は、カレーセットが1400円。昼に900円で食べられるカレーに500円も多く払うのもな、と別のカレー屋へ。2件目は小さなビリヤニがついてセットで1800円。誕生日ディナーをケチった結果、400円多く払う羽目に。こんな時にかぎって、大してお腹も空いていないのだ。 しぶしぶビリヤニと2種のカレー、さらにナンがついたスペシャルセットを注文して待っていると、店員のお兄さんが「
ポジティブな言葉が、残酷だと感じることもある。 あびこばあばは、誤嚥性肺炎で入院した。一度は危篤状態になったけれど、92歳とは思えない驚くほどの生命力で回復。そしてまた、ご飯も水も口にしてはいけない、厳しい状態が続いている。 お見舞いに行ったとき、車椅子の上であびばが言った。 「ほんとに、もういいんだよ。あの日、みんなが集まってくれて、あれでもう充分」 そんなこと言わないで。元気になろうよ。来月にはめぐみの結婚式もあるしさ。その言葉が言えなかった。肺炎になるリスクがあ
寝室のベッドの上で、本を読む。 窓の外から、パチパチと音が聞こえる。 東京の雨は、唐揚げの音。 ビルに当たる雨粒が、パチパチと弾けている。 福島の雨は、しとしと、ザーザー。 愛知の雨は、パラパラが多かった気がする。 雨にもご当地性ってあるのかしら。
10/25(金) 会社の同僚の後藤さん、杉本さん、宮本さんを我が家に招く。朝から食材を買いに、スーパーやパン屋さんをはしご。いちじくが20%オフで嬉しかった。 玉ねぎと豚バラ肉を信じられない時間に混んでパスタソースをつくる。今日のメニューは、マッシュルームのサラダ、いちじくと胡桃、ベビーリーフのサラダ、ポテトフライ、チキンとキノコのクリーム煮、ナポリ風ラグーソースとパッケリ、ティラミス風セミフレッド。 大量のご飯をつくるのも、美味しく食べてもらうのもうれしい。ワイン5本。
用事を終え、旦那の待つ家に帰る。 本屋さんに寄り道したから、家についたのは20時近く。 エプロンをつけながら、片手を突き上げ、叫ぶ。 「お腹すいたかぁー!!」 「お腹すいたぞおおおおー!!」 「ご飯つくるぞおぉおおおー!!」 「うぉおおおー!」 空腹のコールアンドレスポンス。 今日の秋刀魚は上手に焼けた。
「めっちゃいいやん!」「えー、ありがとうございますぅー」 会場に入ると、聞き慣れた声にドキッとする。 本物だ! 気さくな大阪のおばちゃんと、育ちのいいお嬢さまがフュージョンしたような喋り方。 声の主は、紅しょうがの稲田美紀さん。 今日は、稲田さんの写真展を見に来たのだ。 写真展のタイトルは「MARRY MIKI」。昨年優勝したTHE Wの賞金を使って撮影した稲田さんのセミヌードが会場に展示されている。 お尻や二の腕のアップや、石のように丸まった稲田さんなど。
軽井沢から東京への帰りの車内。 同僚の田辺くんと、つっちーが「鈴木ジェロニモ」について話していた。 つっちーの好きなフードエッセイスト・平野紗李子さんのポッドキャストに鈴木ジェロニモがゲスト出演していたらしい。 「鈴木ジェロニモと平野さんが交わる世界線があるんだって驚いた」とつっちー。「鈴木ジェロニモって、いろんなのに出てるよね」と田辺くん。 鈴木ジェロニモって誰?なぜフルネーム?ジェロニモじゃダメなのか? そんな疑問を持ちながら、2人の話の腰を折らないように分かっ
毎年恒例、軽井沢での1泊2日の社内合宿。 楽しみにしているのは、2日目の朝ごはん。 朝ごはんは決まっていつもホットドッグとサラダ、コンソメスープとヨーグルト。ホットドッグはバリッとしたハード系のパンに、むっちり薄ピンクのソーセージが挟まっていてとても美味しい。 さらにこの日は、「ご自由にどうぞ」とりんごの蜂蜜煮も。 小皿によそおうとした瞬間、「あっ」とひらめき、トロトロに煮込まれたりんごをヨーグルトにちょこんとのせる。 これ絶対うまいやつ! 同僚が私のヨーグルトを
エリコはそこに居る。 オフィスのカウンターで原稿を書いていると、気づくとそこに立っている。 私の真横ではなく、半歩うしろ。振り向かなくてもぎりぎり視界に入るくらいのところに立って、無言でニヤニヤしながらこちらを見ている。 「なによ」というと、ケラケラ笑って喜ぶ。 返事は返ってこない。 再び、無言でニヤニヤ。 今度は強めに。「ちょっと!邪魔しないで!」と言ってみる。 ケラケラ。 エリコを喜ばせるコツは、ちょっとだけ強めな言葉をつかうこと。 ニヤニヤ、ケラケラ。
土曜日の朝。すこし早起きして、カフェでモーニングをしようという話に。 三つ子の兄弟の愛(めぐみ)と母と一緒に、日本橋にある「喫茶ストリーマー」へ。 開店直後にも関わらず、すでに店内にはお客さんがちらほら。 ソファ席では、小型犬を連れたご婦人たちが楽しそうに話している。 茶色い革のソファの上に乗ったワンちゃんは、短い足をきれいに揃えて座っている。 ちょこん、という言葉がぴったりの佇まい。 さて、モーニングである。 食事が届くのを待つあいだに、愛からもらった韓国製の
今日は、夜の新幹線で大阪に向かう。 次の日の朝早くに取材があるので、前入りしておく必要があるのだ。 ホテルのお風呂が苦手な私は、会社の目の前の銭湯でさっぱりしてから来阪することに。 みんなが仕事をしているなか、早めに切り上げて銭湯へ。 会社の近くで全裸になるのは、少し恥ずかしい。 そんなことを考えながら、脱衣所を見渡す。 銭湯での楽しみは、人の観察。ジロジロ見てはいけないとわかっていても、ついつい見てしまう。富士山の絵より、おばさんの裸、なのである。 今日のヒッ
午後6時半。「お疲れ様でしたー」と会社をあとにする。 同僚には気づかれていないけど、今の私は完全に餃子の口。 パリパリの皮を、お酢と胡椒が入ったタレにつけて口にポイッ。それをビールで流し込む。そんな完璧な流れが、自分の頭の中で無限ループしている。ああ、早く餃子をください。 今日は家族が大集合して、目黒で餃子を食べるのだ。グルメで大袈裟な母が「人生で2番目に美味しい餃子」と豪語するのだから、まあトップ10には入る美味しさだろう。 とは言え、お店は大の人気店。予約ができな
あけましておめでとうございます。 いよいよ明日から本格的に仕事がスタート!慌ただしい日々がはじまる前に、ことしのやりたいこと100をまとめました。いい1年になりますように。 Noteを週1回更新する 副業で月に3本記事書く→月に1〜2本 1行日記を毎日書く 母親の還暦祝いを盛大にやる (1月20日、淡路島旅行) 結婚式の準備を楽しんでやる 背中のニキビを治す 腹筋をちょっと割る。筋肉は裏切らないらしい 帰宅後の時間を充実させる(だらだらyoutubeみるのを
リビングで朝食を食べていると、「ぷぅぅーーー」と音がした。教科書に載っていそうなおならの音。どうやら隣の部屋で寝ている旦那さんが発した音らしい。 結婚して5カ月、付き合ってからは5年になるが、初めて彼のおならの音を聞いた。別になんてことないのだけれど、無視するにはあまりにも明確に聞こえてしまったし、暇だったこともあり、この件をどう処理するべきかあれこれ考えた。「おならしたでしょ!」と言った方が良いのか、でも嫌だった訳でもないのにわざわざ指摘したら責めていると思われるかな